和龍袖三分、3日仕上げ。。。
KANです。
今日もバンコクスタジオネタになりますが、
よろしくお付き合いください。
オーストラリアからバンコクへ出張中だという方、
自分がバンコクスタジオにいる間に
仕上げたいということで、
3日間で彫らせていただいた胸から袖三分の和龍。
袖三分と言っても
身長190cm以上ある方でしたのでね、
日本人体型でいうところの袖五分サイズ。
1日めは筋彫りと背景の額ぼかしまで進め,,,
翌日はウロコと龍の色入れも少々。
他のご予約もありましたので、
中2日空けまして仕上げの日。
読んでいたのですが、
部分的にかさぶたが治って
剥が始めているという治癒の早い方でアセりました。。。
細かいかさぶたが針に絡まり、かつ
かさぶたのそばは色が入りにくいという
あまり好ましくない状態。
通常複数回に分けて彫るカスタムワークは
かさぶたが治ってから次回へ進むという流れが
より綺麗に仕上がりますし、
お客さんの痛みも少ないのです。
このへんが日本での仕事の進め方と違い、
複雑な気持ちではあるのですが、
お互いのスケジュール的な都合もあり
完成させていただいた次第です^^。
その国にいる間に仕上げてしまおうという
特別な事情があるのでしょうが、
腕一本2日間20時間で仕上げたぜ!とか
いろいろなエピソードを聞くたびに
外国人の仕上げ方はすごいなぁと思います。
Brentさん、お疲れ様でした☆
さてさて、すでに日本へ戻りまして、
仕事に復帰しております。
町田スタジオのちひろ、キョウヘイ。
そして横浜スタジオのSHUN、
新たに加入してくれたヤマちゃん(Yamato)も
留守中忙しく仕事をしていたようで
非常に助かりました。
自彫り練習を欠かさないアヤカも
順調な仕上がり。
チームとして人を愛し、刺青を愛し、
お客さんに喜んでもらえるよう
引き続き頑張っていきたいですね^^。