これだけ守れば綺麗に治せる、タトゥーアフターケア3つのポイント

KANです。

 

今日は夏に向けて、アフターケアのお話を。

 

今まであったお客さんの失敗例を元に、
これだけ守れば、ほぼ綺麗に治せるという要点を

3つに絞って簡単にご説明しようと思います^^。

 

 

 

【1】クリームは塗り過ぎない

 

軟膏は傷を治すために塗るというよりは、

「かさぶたを割れない」ようにする。
そんな意味合いが強いです。
クリームはオロナインやワセリンなどでOK。
フルコート、ドルマイシン、テラマイシンなど

市販の軟膏でも大丈夫です。
塗るのは、施術後2日めくらいから。

それまでは特に塗る必要もありません。

かさぶたが出来てきたら、

指の腹で軽く叩くように薄く薄〜く塗る程度で大丈夫です。

 

たっぷり塗るとかさぶたが水分を含み、

インクの混じった浸出液が出てきます。
これは塗りすぎ。一度綺麗に洗い流してください。
かさぶたが取れるのが、平均すると7日〜10日くらい。
一日2〜3回に分けて塗ってください。

 

 

【2】患部を押し付けない

 

腰回りならパンツ、肩甲骨や胸ならブラの肩ひも、、、
タトゥーを押しつけたり、ゴムやベルトで擦れたりすると、
かさぶたが傷んで色飛びしてしまうことがあるのです。
タトゥーをなるべくラクで自然な状態にしてあげることで
完成度がまったく違います。
これも守っていただきたいポイントです。

 

 

【3】清潔に保つ

 

ストローカーの場合、

ガーゼを貼ってお帰りいただくのですが、
これは2〜3時間で必ず剥がし、

ぬるま湯で洗い流してもらうようにしています。
その後はクリームを塗ることなく、まずは自然乾燥。
傷口をふさぐイメージです。
乾燥させずにキズを治す湿潤療法というのもあるのですが、
これからの時期、汗をかきますので、

ラップで保護するのも少々大変。

彫ってすぐ海水浴なんて問題外。
日焼けサロンもダメです。

かさぶたが取れるまでの間は

とにかく清潔に保ち、強い紫外線に当てない。

汗やホコリにも注意していただければと思います。

 

 

アフターケアって、なんだか難しそうですが、
タトゥーは色素が入っているというだけで、

普通の傷となんら変わりません。
みなさんが怪我をした時の傷。。。

それとタトゥーのアフターケアは

違いはないということです^^

そう考えてみると、

普段ケガを綺麗に治すためにする事を

守れば良いだけですから

気が楽になりませんか^^

 

ケアの参考にしていただければと思います☆

 
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5月も今日で終了。

一ヶ月忙しく仕事をさせていただき、

ありがとうございました。

両スタジオの直近の空き状況も更新しておきました^^

6月もどうぞよろしくお願いいたします。