ストローカータトゥースタジオは、2003年横浜港北ニュータウンエリアおよび町田にスタジオを構え、18周年を迎えました。
人は人生のある瞬間、タトゥーを欲する時があります。
大きさに関わらず、それが大きな力になることを彫師として肌で実感しています。
一職人として、誠心誠意尽くせること。
一人の人間として、痛みと喜びがわかること。
日々の仕事の中で常に意識し、満足していただけるタトゥーを彫ってゆきたいと考えています。
施術当日の流れを簡単にご説明いたします。
事前打ち合わせを済まされた方、当日そのまま施術される方ともに、あらためて最終的なサイズ調整やデザインの打ち合わせなどを行います。
※予約方法、デザイン打ち合わせの詳細は【HOW TO】をご覧ください。
デザインが曖昧な状態で、施術に進むことはありません。
納得されるまでしっかりとデザインを煮詰めさせていただきます。
デザインを肌に当ててみて、サイズなど微調整してゆきます。数ミリ単位での微調整もよくあることです。ご希望などあれば遠慮なくお申し付け下さい。経験に基づいて、アドバイスさせていただきます。
あたらめて下絵の作成に取り掛かります。
ワンポイントタトゥーの場合、ステンシルシートによるデザイン転写を行うことがほとんどです。肌にデザインを転写することにより、お客様も彫り上がった時のイメージがつきやすくなる利点もあります。
施術準備が出来ました。お客様をブースへとご案内し、衛生面、施術所要時間などをあらためてご説明します。
インクや針は施術毎にすべて新品を使用しておりますので、ご安心ください。
部位や大きさにより、バランス良く見える角度や位置があります。彫る位置などについて、ご希望をお聞きした上で最終的な位置調整をします。
もちろん、垂直/平行の調整もしっかり行っております。
剃毛と消毒を済ませ、先ほど製作したステンシルシートを肌に転写します。当スタジオでは感染防止のため、T字カミソリは使用しておりません。肌に負担の少ない電気シェーバーにて剃毛します。
デザインを転写すると、このような状態になります。デザインによっては、フリーハンドで肌に直接下書きを追加する場合もあります。
あらためて鏡などで確認し、お客様、彫師ともに納得してから、いよいよ施術開始となります。
今回は脇腹への施術ですので、インクで衣服が汚れないようにしっかりバリアを施します。
いよいよ彫り始めます。個人差はありますが、思っていたよりも痛くないという方がほとんどです。身体に力を入れず、リラックスした状態で臨んでください。
筋彫りと言われるアウトラインがまず完成しました。
ぼかしを入れて無事完成しました。施術直後ですが、血はそれほど出ません。じんわりにじみ出てくる、そのくらいの量です。
痛みの感じ方、肌の赤み、出血などは個人差がありますが、基本的に仕上がりに大きな違いはありません。
ガーゼで彫り上がったタトゥーを保護し、アフターケアについての説明を彫師がさせていただきます。ご不明な点があれば、遠慮なくご質問ください。
お疲れ様でした。