タトゥーとパーソナルカラー…⭐︎

 

 

EMMIEです。

 

タトゥーについての知識の浅さにつまづいた時、先輩方の過去のブログをつらつら見ることが多いです。

ストローカーに来て1年が過ぎましたが、彫り師としての「経験」はほぼ0。

お客さまから質問をいただいたり、動画を作ったり、そんな時に自信を持って答えられないことがやはりまだまだ山のようにあります。

 

そんな時は、先輩方のお話を身近で聞きながら、ブログを徘徊するのです。。。(徘徊て)

 

 

 

ここ最近はタトゥーインクについて調べて回っていたのですが、「カラー選び」に関するブログが非常に勉強になりましたのであらためてご紹介します。

 

 

タトゥーインク、レッドセブン。。。

 

カラーグラデーションを愉しもう。。。

 

グラデーション

 

色を味方に。

 

肌に映えるtattooの色

 

 

 

みなさまはカラー選び、どうされていますか?

一生体に残るものですからやはり好きな色がいいでしょうし、自分にとって意味のある色をお持ちの方もいれば、上記のブログのような理論的に配色をお決めになる人、

経験豊富な彫り師に任せてくださる方、カラーではなく流行に流れることのないブラックアンドグレーを選択する方もいらっしゃると思います。

 

 

そこで私、ふと思いました。

「『パーソナルカラー』って、タトゥーにも通用する考え方なんだろうか?」

 

 

 

「パーソナルカラー」、ご存知の方も多そうですね。

 

 

パーソナルカラー(英:Color analysis)とは、その人の生まれ持った身体の色(肌の色・髪の色・目の色など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)のことであり、人それぞれ個性が違うように似合う色もそれぞれ違うとする心理学的理論に基づく審美感のことである。(Wikipediaより引用)

 

 

へぇ、なるほど。

ネットで調べればいくらでも情報が出る時代で助かります。

 

「肌の色は一生変わらないので、肌に似合う色も一生変わらない」のだそう。

生まれながらの身体の色に合わせてファッションを楽しむ心理学で、アメリカでは1980年代ごろから提唱され広く親しまれていたのだとか。

 

日本では本当にここ3〜4年でしょうか?

私自身も実はずっと気になっているんですが、私自身は有資格者による診断を未だに受けに行けておりません。

 

今じゃ化粧品も何もかも「パーソナルカラー」って言われて、診断のない私は蚊帳の外でございます…。

 

 

 

とはいうものの、実は私、元プチ美容部員でして( ̄∇ ̄)

診断も、カラーコーディネーターの資格は無論ありませんが、概要だけは流行り出した当時に叩き込まれましてですね…

 

 

『パーソナルカラー』にはブルーベースとイエローベースがあり…ブルーはさらに夏と冬、イエローは春と秋と4シーズン分類法が基準である…さらに日本国内にて特許を取得した「16タイプカラーメソッド」によれば各季節はさらに4つに分類分けされ…ファーストシーズンとセカンドシーズンがあり…

両方の特性を持つ人は「グリーンベース」と呼ばれ…

 

 

……

 

 

…??????

 

 

 

 

 

しっかりと資格を取得した方と違い、ぼんやりと習うにはあまりに難易度が高いですね…。

「イエベ春」、「ブルベ夏」、「イエベ秋」、「ブルベ冬」という単語を覚えるので限界でした。

 

無念。

 

 

 

 

ところで、なぜこんなことを思ったかと言いますと、

 

 

じゃじゃーん。

赤インクと青インク

 

 

皮膚の上に同カラーのインクをのせ、同じカメラ、同じ場所で撮影した私の腕。

 

 

過去のブログを見て、私もやってみよう!とやってみたんですが、どうでしょう?

撮影した日と時間は違うので、光の当たり方は残念ながら同じにはできなかったのですが、青いインクの方が肌がピンクなのに血色悪く見える、ような。。。?

 

カメラではうまく伝えられないのがもどかしいのですが、実際に塗布した際に自分の腕を目で見るじゃないですか。

「え、体調悪いのかな私!?」と思うほど、色馴染みが本当に悪く…(体調はすこぶるよかったんですが!)

 

血色が悪く見えるなら、彫る時に使わないほうがいいかな…という考えが頭をよぎり、そういえば、とふと思ったわけなのです。

 

 

 

パーソナルカラーの目的は、「その人が明るく、活発的に見える」色を選定することと言えます。

そうなると実は「似合う・似合わない」だけの問題に限らず、「色が違って見える」という問題も発生してきます。

 

 

美容部員時代の経験を元にちょっとだけ詳しくお伝えすると、例えば口紅やチーク。

 

真っ赤なものではなく、オレンジやコーラル、ピンクといった色の全く同じ種類、同じ色の口紅では、肌の色が異なる二人でつけると全く違う色に見えることがあります。

 

ピンクがオレンジに見えたり、逆も然り。

ともなれば、きっと私の腕に乗せた16色の赤や青も、他の人の肌では違う色に見えることも考えられますよね。

 

 

 

 

無論タトゥーの場合、インクは「肌に乗せる」ものでは決してありませんので、私の腕に乗せたような色の鮮やかさを保ち続けることはできません。

 

 

カラーのタトゥー色変化。。。

 

タトゥーの色について、5つのマメ知識

 

 

使用したカラーは、完成後に表皮で覆われることで自身の肌の色を薄く通した色に落ち着きますので、発色という点においては色白の方のほうが色の鮮やかさは顕著です。

 

 

そこにさらに「肌色による色味の錯覚」が入ってくるので、

 

「あれ?私とあなた、同じ色を使ったよね?なんで色が違って見えるの?」

 

なんて話にもなりえるんじゃなかろうか…?

 

 

 

 

この「パーソナルカラー」が全てでは決してありませんが、『一生変わらない肌の色と雰囲気』をヒントにタトゥーのインクを選んで見るのもアリなのかも…?と思ったり。

 

どうでしょう?

 

色によって肌の色が綺麗に見えると言うのなら、肌色によって色が綺麗に見えるということもあると思います♪

カラーを選ぶ前に、まずは肌に乗せてみて色と肌の雰囲気を確かめるのも、きっと楽しい(^○^)

 

 

 

ところで私はナニべなんだろ?

しばらくの悩みの種になりそうです。

 

 

では⭐︎

 

 

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