サクヤンの聖地ワットバンプラへ行ってきた☆2018年11月版
KANです。
今月のバンコク出張の際、
タイサクヤンの聖地と言われる
ワット・バンプラへ行ってきました。
バンコク市内から車で1時間半くらい、
ナコンパトン県という場所にワットバンプラはあります。
駐車場から奥へ少し歩いたところの目立つ建物。
ここで彫ってるのか!と思いきや、
お坊さん待ちの列でした。。。
熱心な仏教徒の国ですから^^。
境内を少し歩き、ここだと言われた建物へ。
撮影NGとの注意書きがあったので途中画像はありませんが、
彫り場では撮っていいよとのことでしたので、
ハイ、こちらがサクヤンの聖地ワットバンプラでの
サクヤン施術風景です。
背後右上に写っているお坊さんもサクヤンを彫っていましたよ。
合わせて動画(13秒)もどうぞ。
今年の7月に会ってきたサクヤンマスター同様、
インクは自分もよく知っているブランドのものでしたが、
衛生状態は決して良いとは思えなかったです。
動画には写っていませんが、まず犬が数匹このブースの中にいます。
自分の足元には排泄済みの紙が。。。
彫り場で動物を飼うことはありえませんし、なかなか臭いです(汗)。
奥のお坊さんはグローブを着用しているのに
彼らはグローブをしていません。
同行していたタイ人スタッフたちも
ここは勧めないと言っていましたが、
自分も人には勧められないな…というのが率直な感想。
でもね、ここまでは彫師という立場からみた感想。
古くから彼らは伝統に従い、
ケガや敗北、死から身を守る魔法の一つとして
戦士たちや人々の背中や腕に難解なテキストの入れ墨を
施してきたという歴史があります。
動物がそばにいたり、グローブがうんぬんという次元で、
特に外国人である自分たちが
サクヤンをとやかく言うべきではないのです。
タイの伝統的な文化として、
見たままの姿をリスペクトし、
理解消化しなくてはいけないと心から思います。
今回も安心して彫れるサクヤンのお寺を探してきました。
バンコク旅行に来られた方への
サクヤンタトゥーのアテンド(付き添いガイド)業務も
準備が出来ました。
もしご興味がおありでしたら、
info@stroker.jpまでお問い合わせください。