HARUから見習いANDYのご紹介

 

 

こんばんは!
HARUです。

 

本日は作品紹介ではなく、既に何度かブログでも登場しておりますが改めて見習いのANDY紹介をしたいと思います🕴

 

 

ANDYが見習いへ応募してきたのがちょうど1年前になります。

 

その時期何人か面接はしたものの、過去のブログでも書きましたがなかなかビビっとくる人がおらず、、、。

 

そんな中、見習い応募のメールをくれたのがANDY。

 

面接の前にまず今まで描いた絵をおくってもらうのですが、ANDYの描いた絵はなんと言いましょう、純粋に絵を描くのが楽しいというのが伝わってくると言うか、見ていてワクワクする感じがする絵だったのがとても印象的でした。

 

そして面接の日。
なんと面接の朝も絵を描いて来てくれていました。それがこちらのフランケンの絵。

 

それも、とりあえず数を増やそうという雑な描き方ではなく、デフォルメの表現や塗り方にもこだわりを感じます。

 

他にも見ている側がワクワクするような絵を沢山持ってきてくれました。

そして、面接自体もANDYのまっすぐな人柄に面接を担当したスタッフ一同好印象。

是非この子を彫師に育てたいと思いました。

 

何人か見習いの面接をしてきた中で、満場一致で好印象なのは実はなかなかレアなことなんですよ👀

 

本格的に見習いになってからも、課題の絵をこなし、タトゥーの絵の描き方を覚えつつも、本人のブログやInstagramを見ていただけると分かるかと思いますが、私が初めて彼の絵を見た時に抱いたワクワク感、いわゆるANDYらしさは健在。

 

柔道をやっている友達の為に描いたというこちらの柔道着を着たドラゴンは個人的にとてもお気に入りなデザインです🐉

 

個人的に、彫師って単純に絵が上手いとか模写が上手いのも大切なんですが、昨今では単純に上手いだけの彫師は沢山いる訳で。

その中で、お客さんのオーダーは汲み取りつつ、その彫師「らしさ」のあるデザイン、タトゥーができる彫師ってとっても貴重だと思うんです。

 

人のためを思ってここまで描き込める姿勢もとても素晴らしい。

 

 

そして、ANDY自体がとてもコミュニケーション能力が高く、物腰も柔らかく人当たりの良い人柄なので、お客さん側もオーダーの要望や質問などしやすく、お客さんとANDYとでより良いタトゥーを作って行く事ができるかと思います😊

 

ここもかなり重要なポイントで、彫師ってお客さんがいてこそ成り立つ仕事ですし、絵が好きだから絵が描きたいからと言ってお客さんが求めていないものをどんなに上手に描く&彫ったってそれは不正解。

 

まずはお客さんのオーダーを主体に、そこで彫師のプロの目線からのアドバイスやアレンジをひと匙加える事によって、より良いタトゥーが出来ていくものだと思います。

 

 

私のお客さんでもANDYのセンスや人柄のファンになり、ANDYのデビューを心待ちにしている方も多数いらっしゃいます🥰

 

 

現在は町田スタジオにて日々、打ち合わせやデザイン制作、そして営業後に遅くまで友達彫り練習をしたりと修行に勤しんでいます。

 

 

定休日である今日も横浜スタジオでチカーナタトゥーを彫るにあたっての練習を遅くまで取り組んでいました。

 

分からない、難しい事は素直に&積極的に質問や相談してくれるので教えがいもありますし、人に教えることによって私自身の成長に繋がる所もあります👀

 

 

そんなANDYは4月に横浜スタジオへ復帰予定。
彫師デビューまであと一歩といったところですね☺️

きっと素敵な彫師としてストローカーの新たな風とかり、活躍してくれることでしょう🔥

ANDYがデビューした暁には、是非皆さんもANDYイズム溢れるタトゥーをGETしてください💪

 

以上、今週のHARUでした!