彫ってムーチョφ(。^。)

彫ってムーチョφ(。^。)

KANです。
今日は彫師の道具をご紹介。。。
↓チューブ。。握る部分のパーツです。
ストローカータトゥーの舞台裏
素材はステンレス。
チューブの上部にタトゥーマシンをセットし、
その中に針を付けた棒を通して彫るわけです。
持つとこんな感じ↓(上にマシンが付きますが,,,)
ストローカータトゥーの舞台裏
中にインクを注入しているの?と聞かれることもありますが、
針先をインクカップにチョイと浸けて、針の上下運動&引力で
インクが落ちてきて彫るのですね。
表現し難く、わかりにくくて失礼。。。(_ _)
ペンなんかよりもずっと太いので、
持つのに慣れが必要です( ̄▽+ ̄*)
ストローカータトゥーの舞台裏
先端に溝があるの、わかります?
針がスムーズに動き、インクを流れやすくするためのガイドです。
画像の先端はオープンタイプですが、筒状になっているものや
使い捨てタイプも存在します。
ちなみにコレは使い捨てじゃあありませんので、
施術後は必ず洗浄、滅菌工程を経て、
殺菌線保管庫で次の出番を待ちます。
目の前で滅菌ポーチから取り出す光景、
ストローカーのお客さんならご覧になったことありますよね☆
シンプルで機能的な造形、
金属ならではの質感。。。
tattooの道具の中で一番好きかもしれない。…
チューブ。
昔はカラオケの十八番でしたが(爆)
この業界、チューブといえば、コイツです。。。_(._.)_
飾りっ気のないヤツですが、よろしく。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆