女性彫師という生き方。。。


KANです。

 

女性彫師、

ひと昔前から比べると

ずいぶん増えてきました。

 

彫師を目指したい女性って

潜在的にかなりいるのでは

ないでしょうか。

 

 

ストローカーでも過去に

何名か「彫師になりたい」ということで

面接させてもらいましたが、

やはり様々な事情で諦めざるをえない

ケースが多いようです。。。

 

親に認めてもらえなかった…、

主婦業との両立ができない…などなど。

 

バイト感覚でやっていける仕事ではないし、

一意専心で向き合ってもらわないと

見習いとしても受け入れ難いし、、、

男性と違って

周囲の協力や理解がないと

なかなか難しいなぁ…というのが

率直な印象。

 

アンダーグラウンドなイメージも未だあり、

女性の生き方として

将来を描きにくいというのも

あるのかもしれません。

 

世界的に女性ならではの感性が

新しい風として

求められているのは事実なので、

将来性も申し分ないのだけど。

 

 

 

ちなみにストローカーの「ちひろ」。

10代で彫師を目指し、

当時から絵を描きまくっていたそうです。

 

彼女の場合、

ご両親、特にお父さんの理解と

精神的な応援があったことが

大きいのかなと思います。

 

20歳そこそこの女性が当時

TATTOOスタジオを探すのは

大変だったと思うし、

そういう時に的確なアドバイスをくれたのが

離れて暮らすお父さんだったそう。

 

その頃から、とにかくTATTOOが大好き、

そして誰にも負けたくないという熱量が

ものすごい女性でした。

 

心の熱さは当然お客さんに伝わるし、

すでに10年以上のキャリアを積み、

今やストローカーで

ナンバーワンといっても過言ではありません。

 

女性彫師という生き方

 

性別を問わず、

新たなコトを目指すというのは大変な決断。

いくつになったって不安でいっぱいです。

でも余分に年を重ねた自分は思います。

 

夢は叶うし、向かえば必ず着く。

 

日々勉強することばかりなんだけど、

やりがいを感じられる職業。

安易に登りきれる山ではないだけに、

狭き門のような印象がある。

ただそれだけなんじゃないかなぁ。

 

 

自分は男性なので、

女性の視点とは違いますし、

見当違いなことを言っていて

あまり参考にならないかもしれませんが、

チャンスが有るなら

ぜひ挑戦してもらいたいと思います。

 

 

ストローカーでも女性彫師への挑戦は大歓迎。

女性の先輩がいるのは心強いしね。

応援させてもらいます☆