バンコクタトゥースタジオ舞台裏⑤言葉の壁


KANです。

 

 

少しづつですがタイ語も覚えてきました。

とは言っても単語を並べるだけのレベルでして、

会話するとなるとまだまだ難しい(汗)。

 

そんなレベルで仕事できるのかよ?と

思いますよね。

そうです、若干無謀でした笑。

 

マネージャーのビウとは日本語で。

タイ人彫師トズとは英語で。

 

タイバンコク日本人タトゥースタジオ

 

お客さんがタイ人の場合は

タイ語から日本語に通訳してもらい、

英語圏のお客さんには頑張って英語で話す(汗)。

 

欧米に行くと、つたない英語が恥ずかしくなるのですが、

タイは人種が様々なので、

お互い歩み寄ってコミュニケーションをとる。

文法とか発音とかは二の次。

伝えること、理解することが第一。

もちろん流暢に話せればベストなんでしょうけど、

話せない分ね、

さらに良い仕事をしようとか

人間的な部分でカバーするよう心がけています。

 

 

ちなみにタイは海外からの観光客が非常に多いので、

観光で訪れる際、

タイ語や英語が話せなくても

問題なく受け入れてくれます。

タイ人も慣れたもんです、

指差しと笑顔でなんとかなっちゃう。

 

 

スタジオ内においても

自分が外国人ということで

お互い気づかいというか

分かり合おうという空気感がある。

国が違えば、仕事の常識や個々の人生観は違いますから、

そこを尊重しながら一緒に仕事ができている環境は

タイ語が流暢じゃなくてよかったじゃんと

前向きに考えています。

 

 

タイ、バンコクタトゥースタジオ

 

日本人同士だって、様々な考え方の人がいますよね。

 

普段一緒に生活をしている相手が…、

はたまた毎日職場で会うあの人が…、

言葉というツールで

十分なコミュニケーションが取れないとしたら、

相手の気持ちを察したり、行動で表現したり、

思いやりを持って接したり。。。

もっと優しく謙虚になれるんじゃないか?

 

そんな切り口で考えてみると

言葉の壁も

まんざらデメリットばかりじゃないんですよ^^