和彫り刺青は3時間でどのくらい彫り進めることができるのか?
KANです。
今日のお題はこちら。
【和彫り刺青は3時間で
どのくらい彫り進めることができるのか?】
近頃は和彫りイコール不良というイメージも薄まり、
純粋に日本の刺青がカッコいいという方が
本当に増えたと感じます。
今日は現在進行中の和柄をご紹介しながら、
ご説明させていただきますね。
化け鯉。。。
グレーに見える部分は既に施術済み。
赤紫に見える部分を今回は進めました。
ここまでで筋彫りを除く背景は計9時間前後となります。
鳳凰袖七分。。。
筋彫りが終わり、背景ぼかしの1回目。
3時間で肘下の額(がく)が終わりました。
騎龍観音袖五分。。。
こちらも背景ぼかし1回めですね。
3時間進めました。
あと6時間くらいかけて背景が完成予定です。
袖五分の背景は9〜10時間くらいが目安、
もちろん柄の細かさや腕の太さなどで時間数は変わります。
弁財天筋彫り。。。
柄は太ももまで続いていますので、
実際は1.5倍くらいの面積があります。
こちらも3時間で筋彫りが終わりました。
ストローカーでは大きな和彫りについては
すべて時間制(1時間10,000円/税別)となっておりまして、
なるべくわかりやすい料金設定。
お互いの信頼関係が前提で受けさせて
いただいておりますので前金も必要ございません。
合わせてこちらも参考にしてみてください。
・タトゥーの値段/刺青の料金(大きい絵柄編)
・どう進めてゆくのか?ひかえカイナ袖九分龍、和彫り刺青完成までの10画像
自分の体に彫ってあるものは、
すべて人の練習台だったり、自分で彫ったものだったりで
人様に見せられるようなものではないのですが(汗)、
もしもう一つ体があるならば、
日本人として伝統和彫りを彫られてみたいなぁと
叶わぬ想像をしてみたり。。。
和彫りは模倣しようと思っても
決して同じにはならないというのも魅力の一つ。
今年は前年以上に混み合っておりまして、
なかなかご希望の日時の予約がお取りすることが出来ず
大変申し訳ないのですが、
9月くらいからでしたら
じっくり彫り始める事ができるかと思います。
打ち合わせや下絵のご相談は随時受け付けておりますので、
お早めのご連絡をお待ちしております^^
さて自分KANは明日17日よりバンコク出張。
今回もみっちり彫ってまいります。
現地からのブログもお楽しみに☆