タトゥースタジオへの質問!〜痛み編〜
EMMIEです。
みなさん、タトゥーを彫る痛み、楽しんでますかー!!
( ´ ▽ ` )ノ<は〜い
…
「…んなわけあるか!」という声も聞こえてきそうですネ。
タトゥーを彫る決心が揺らぐ最大の理由、『痛み』。
タトゥー未経験者と話をすると、必ず聞かれますよね。
「どんくらい痛いの?」と…。
ということで『タトゥースタジオへの質問!』第三弾は、誰もが気になる
【タトゥーってやっぱ痛いんでしょ?】
についてお話していきます⭐︎
※ネットで調べたことをかいつまんだブログですので、医学的な事実でないこともありますm(_ _)m あくまでご参考までに。。。
★
まずは過去のブログのリンクを貼っておきますね!
さて、人が『痛い!』と思うまでのメカニズムを簡単に説明すると、
皮膚表面に近いところに点在している【痛覚】という神経が【痛み】に通づる刺激をキャッチ!
↓ ↓
神経を通り、脳に「痛そうなのがきたぞ!」と信号が送られる。
↓ ↓
脳が「痛いのきてるよ!」と警報を鳴らす!
という流れなんだそう。
そして過去ブログにもあるように、部位によって痛みに違いがあるのはこの【痛覚】を感じ取る【痛点】の分布と密度が体の部位によって異なるから。
例えば二の腕の外側はつねってもあんまり痛くないけど、内側は比較するとメチャクチャ痛い。。。とか。
どこにどのくらいあるのかはよくわかりませんが、体の部位によって全然痛みが違うのはそのためです。
ここで「アレ?」と思う方もいますよね。
『肘はつねっても痛くないけど、タトゥー彫るとき痛くない???』
そう、肘とか膝ってつねっても痛くないのに、タトゥーになると途端に痛いんです…。
この痛い部位の共有点は【脂肪が薄く、筋肉がない】という点。
つまり、皮と骨がほぼ隣り合っているということなんですが…
実は骨は、リンパ管や様々な神経が皮膚より多くはびこった【骨膜】というものに覆われているので、皮膚の間に緩衝となるものがないと痛みがダイレクトに伝わるんです。。。
弁慶の泣き所が痛いのもそのせい。
なので他の部位とは段違いかつ違う痛みを伴い、とにかく
『メチャクチャ痛い』
んだそうです。
ということでまとめると、
・体の部位によって痛みが違うのは、【痛点】の密度が違うから!
・つねっても痛くないところでも、脂肪が薄いと骨に響いて痛い!
ということらしいです(⌒▽⌒)
と、まあこんなにも「痛いんだよ…」と言っていては脅しになってしまいますが、
『思ったより痛くなかった!』
とケロリと帰られる方がほとんど(*´-`)
以前、『彫り合う痛み』でもお話ししたように、おそらくハッピーな脳内麻薬が出ているせいもあると思うんですが、【不安】や【恐怖】から解放されたこともきっとあると思うんですよね!
脳からの『危ないぞ!逃げろー!』の退避命令こそが『痛い!』という感覚、ということは
『傷を負ったから退避』だけでなく、
『危険かもしれないから退避』
もあるわけです。
脳が【痛み】と知覚するのは
・感覚的(実際に衝撃をうけたときの痛みの強さや強度)
・情動的(想像を伴う不安や恐怖)
と分けられるそう。
古傷が疼くのもこの原理なので、嫌な思い出として残ってしまうと前回よりも痛みが大きく感じてしまうし、「どのくらい痛いんだろう…」という不安や、「周りから『痛いぞ』と言われた」といった恐怖によって『痛そう』という気持ちに拍車をかけてしまうようです(-。-;
それが取り去られたからこそ、「思ったより痛くなかったな♪」という前向きな気持ちになるのかもしれませんね!
そんなわけで、痛みのメカニズムに寄せてお話をしてきましたが、
「結局どうなのさ?」
については
「結局痛いけど、恐怖を乗り越えて良かったと思えるものを彫ってますから♪」
と私はぜひ伝えたいと思います(*^^*)
ちなみに、痛み【慣れ】はないそうです。
脳の中で誤魔化すことはできるけど、痛覚は痛みが加われば加わるほど鋭くなるんだとか…)^o^(
長時間の施術は、どうかお体と相談して決めてくださいね。
次回は何について話そうかな♪
お楽しみに⭐︎