tattooなぜ痛い?

tattooなぜ痛い?

KANです。
なぜtattooは痛いのでしょう?
肌に針刺してんだから、当然だろ~!
今日はそのメカニズムについて。
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皮膚の一番外側は表皮。
tattooは、その下の真皮と言われる層にインクを置いていきます。
表皮の厚みは60~100ミクロン、
真皮層の厚みは2mm~3mmくらいです。
もちろん部位によって異なります。
その真皮には「痛点」という末端神経がありまして、
皮膚の痛みは、痛点を刺激したときだけ起こるというワケです!

↑つまようじだぜぃ。。。(笑)
痛みは皮膚感覚のなかでも最も敏感で、
痛点は他の感覚点よりも密度が高い。
1cm四方の皮膚に150くらいあるそうです。
ヒジの真ん中や耳たぶは痛点が少ないので、
痛みを感じにくく、手の平なんかは痛点が多いので痛い(汗)
人間にとって重要な部位は当然痛点も多いはずですから、
上腕部があまり痛くなく、脇に近いと痛いというのも
納得です(◎-◎;)
ただ彫られる側としては、痛くないほうがいいに決まってます。
なるべく浅く、そして年数が経ってもかすれない針の深さは、
簡単には習得できません。
これも彫師がそれぞれ努力して身につける
大切な事のひとつ(=_=)
でもやっぱりちょっとは痛いですぞ。。。f(^ー^;
これぞ、彫りの醍醐味ですからね。
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