頭部へのタトゥーは痛い?
EMMIEです。
日中、随分と暖かくなりましたねー!
今日もスタジオのみんなでウェザーニュースを見ながら20度近い気温に驚いてました。
暖かくなるということは、眠たくなるということ。。。
「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、暖かい陽気はなんだかまぶたがとろんと…しちゃいますよね…。
こんな話、昨年もした気がしますが (笑)
調べてみたら、春は1年で一番寒暖差の激しい時期らしく、寒さ、暑さの気温差に体が全然ついていかないことによる「自律神経の乱れ」が眠気の原因なんだそう。
自律神経が乱れると睡眠の質が下がって、寝たつもりが寝不足だったり、そもそも寝付けなかったりして昼間に眠気が来たり。。。
自律神経、かなり大事みたいです。
自律神経は耳あたりのツボとも関係があるので、マスクで耳に負荷がかかり続けている今、余計にバランス乱れやすくなっているみたい(T T)
なので最近、耳の上部を指でつまんでぐいぐいと上に持ち上げたり、ぐるぐる回してみたり、「耳のストレッチ」をしています。
一時期SNSで大流行りして完売続出だった「ナイトミン 耳ほぐタイム」もめちゃくちゃ良いらしい(( ˘ω ˘ *))フム…
あと、花粉症でも眠くなりますよね╭( ๐_๐)╮
私は幸いにもアレルギーを持っていないので今のところ大丈夫なんですが、花粉症も突然発症すると聞きますし、いつか来るかもしれない恐怖に今年も怯える春となりそうです:(´◦ω◦`):
さて、先日町田スタジオにお邪魔した時、ずっと気になっていた後頭部のタトゥーについて直接お伺いする機会がありました!
ということで、
「後頭部のタトゥー、どうなの?」
とアヤカさん本人の感想を交えてお伝えします( ´ ▽ ` )ノ
後頭部を彫ったブログはこちら↓↓
頭部にタトゥーを彫るのは日本ではあまりメジャーではありませんが、海外を含め世界で見ると、結構たくさんの方が入れている印象。
スタジオでも、年に1〜2回ほどはお見かけしています。
頭部を彫るためには、まず彫りたい範囲を床屋さんなどにお願いしてツルツルにしてくる必要があります。
タトゥー彫る時、必ず剃毛しますよね。
頭部を彫る上ではこの剃毛がとっても大事になってきます!
タトゥーを彫る前に剃毛をする理由は、下絵の転写をしやすくするため。
下絵の転写の成功率でタトゥーの仕上がりが左右するといっても過言ではありませんので、彫り師は気が抜けません。
腕や足であれば、たとえ剃ってこなくてもスタジオで所持しているカミソリで十分剃れるんですが、
髪の毛を0mmに、というよりツルツルに剃るのは、素人では到底無理。。。
理容師さんや美容師さんでないと絶対できません。
「え?別に髪の毛少し伸びてても彫れるのでは?」って思う方もいると思うんですが、
体の体毛と違って髪の毛はコシがあってチクチクしてるので、転写するための紙が頭部に張り付かないのです(T T)
なので、まずはプロの方に頼んでしっかりセット!
ここで注意が必要なのは、髪の毛は本当伸びるの早い( ̄□ ̄;)
アヤカさんの場合は、朝床屋さんに行って、その日の夕方にはもうすでにチクチクがわかるほどに伸びていたみたいです((°д°;)))
なので、タトゥーを彫る当日に剃りあげてくるのがベスト。
準備段階からなかなか大変です。。。
さて、では肝心の痛みはというと?
以前、全身たくさん入れた方がワースト5に選ぶほど痛みの強い部位だ、と聞いたことがありました。
ということで聞いたところ、、、
「痛みよりも、終始車酔いしているような気分の悪さが大きかった」と…。
頭に彫る場合は肘や脇腹と同じくダイレクトに骨の上なので、骨に直接響く痛みはやはり大きいみたい。
しかし頭部はそれだけでなく脳や耳が近いので、揺さぶられる感覚が大きいゆえに気分が悪くなる人が多いみたいです(꒪ཫ꒪; )
もちろん三半規管の強さにもよりますが、タトゥーマシンによる振動に加え、さらにはうつ伏せの体勢。
車酔いを思い出しながら、痛みと体勢も想像したら、うおぉ…と絶句です。。。
なかなかにハードな部位であること、伝わりましたでしょうか?
首から上など、隠すのが難しいタトゥーはどうしてもオススメはできませんが、もし秘めたる思いがある方は一度参考にしてみてくださいね!
ところでその後の経過は?と聞いてみたところ、
ご覧の通り、髪の毛でだいぶ見えなくなっておりましたd( ̄ー ̄ )
まもなく3月!
新生活が待っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
別れと出会いの春。
新しい土地へ出発される方も、昔馴染んだ場所へ戻られる方も、陽気のように暖かく穏やかな日々が訪れますように。
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
菅原道真公の詠に想いをよせて。
では☆