ハチドリのひとしずく☆

 

 

EMMIEです。

 

 

 

横浜スタジオの最寄駅「センター南駅」の周辺がすっかり色付き、とっても見頃になっていました(*^0^*)

 

 

 

 

しかも夜はライトアップされ、これまた違った雰囲気に…☆

 

 

 

もうすっかりクリスマスですね!

 

一番好きな季節です。店内BGMもクリスマス仕様にしちゃおうかしら。

 

 

 

 

 

本日ご紹介するのはこちらのフラッシュ♪

 

 

ハチドリを7色の絵の具で描いたようなデザイン。

 

結構前に描いた絵ではあるのですが、こういう水彩画のようなタッチが好きで気に入っています。

 

 

 

「ハチドリ」といえば、種類によって色も全然異なる鮮やかさで、タトゥーモチーフとしても人気ですね♪

 

中でも「マメハチドリ」という種類は特に世界最小の鳥としても有名で、なんと体調6cm、重さは2gほどしかないのだとか。

小さすぎて、実寸大でタトゥーにするのも逆に難しいサイズ感…。

 

 

アメリカでは幸せを運ぶ鳥とも言われており、幸運のシンボルとしても有名です!

ちなみに英名では「Humming bird(ハミングバード)」と呼ばれており、蜂のような音を立てて飛ぶことから名付けられたようです。

 

 

 

 

ところで、「ハチドリのひとしずく」というお話をご存知でしょうか?

 

 

 

森が燃えていました

森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました

でもクリキンディという名の

ハチドリだけは いったりきたり

口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは

火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て

「そんなことをして いったい何になるんだ」

といって笑います

クリキンディはこう答えました

 

「私は、私にできることをしているだけだ」

 

出展:「ハチドリのひとしずく」 辻 信一監修 光文社刊(2005年)

 

 

 

 

南米アンデス地方に伝わるお話の一つで、ハチドリがその小さなくちばしで1滴ずつ水を運び、山火事に対して自分ができることをしようと働く民話で、「小さなことでも、いま自分にできることをしていこう」という意味が込められています。

 

 

 

これ、言うのは簡単だと思うんですけど、

 

「そんなことをして何になるのか」

 

という言葉に、「私は、私にできることをしているだけ」と答えるのって、ものすごく勇気のいることじゃありません?

 

 

自分がしていることが何の間違いもないと自分自身を信じ、大きなムーブメントの前で、小さなことをコツコツ積み上げていく…。

相当勇気が必要だと思うし、本当にすごいことだと思います。

 

 

この本には、そんな「自分のできることをしているだけ」なストーリーがたくさん載っています。

環境問題に取り組んでいる話が主ではありますが、とても興味深い話が多いので、個人的にとってもオススメの本です☆

 

 

横浜スタジオに置いてありますので、ハイダ文様の素敵なデザインを見ながらぜひ読んでみてくださいね(^^)

 

 

 

 

 

さて、まだまだ気の抜けないまま、第3波も日に日に猛威を振るっているみたいですね。

都内始め、全国で感染者数が一気に跳ね上がり、改めて危機感をもって過ごしている日々です。

 

この先気温もまだまだ下がります。

小まめな手洗い、うがい、そして乾燥対策等々、まだまだ「私にできること」を続けていこうと思います♪

 

 

忙しない師走の訪れ、どうかみなさまこの先もお体に気をつけて、ご自愛くださいね。

 

 

 

では☆