WOMEN’s WEEK

WOMEN’s WEEK

ちひろです。
今まで男の人に彫らせて頂くことが多かったのですが、
今週は女性を中心に彫らせて頂きました。
彫る場所として、足元は女性にやっぱり人気ですね。
でも足の中でも極めて痛い場所のリクエストが多かった気がします。
良く行くカフェのお姉さんに
月をモチーフにしたトライバルを彫らせて頂きました。

「なるべく動かない様にするね」と気を使って頂いて感謝ですm(_ _ )m。
彫り始めると、足は自分の意識とは別にピクンピクンと跳ねてしまいます。
「どうしようコントロール出来ない」と言ってましたが、知ってますよ!
実は足のちょうどこの位置は、反射神経を刺激するのか、勝手に動いてしまうんですよね。
私も自分で彫ってるのにも関わらず跳ねてました(汗)
この場所はいかに相手と呼吸を合わせるかが大切です。
次の日、幼馴染みの女の子がご来店。
同じく足元に、今度は数字を入れたいとの事。

先日、自分に彫った足元の刺青で、HODAKAのKAの部分です。
KAの部分が一番痛かった記憶があったので、
「痛いけど頑張ってね」と言いながら彫っていたら友達の息があらく、
ふと見上げると
ヒッヒッフーとラマーズ法!
その子曰く、手を組んで、呼吸をラマーズ法にすると痛みがやわらぐんだそう。
「ん~なるほど!」
と変に納得しながらも、少し笑いそうになりましたが驚きでした。
続いての方のリクエスト文字です。

クビレのラインに合わせてなるべくセクシーにスペイン語を、
とのリクエストでしたので打ち合わせの末、三角形にスッポリ入る文字組にしました。

個人的にはかなりぐっときます!セクシーです。
チラ見せでは無く、自分の最も好きな下着、
そしてなにより裸になった時の事を一番に考えて形、場所、悩み悩んで書体を選びました。
単語も絵も、トライバルも自分が服を一枚脱いだ姿、
そして真っ裸の自分の姿を想像するのも男女問わず、大切な事かもしれませんね。