表現すること

表現すること

ちひろです。
そう言えば、もう何か月も美容院に行っていません。。。(汗)
前に言ったのは半年前、普段は自分で手入れをしています。
理由は、昔から自分の事となると極度に口べたになってしまうから。(汗)
なかなか自分の思い通りのイメージをリクエストできないのです。
それに美容師さんが忙しそうだと、何故か自分までテンパってしまいます。
本当は「おまかせ★!」と言いたいのですが、
任せられる程その美容師さんの事を知らず、知る程は通えず、
そしてまた緊張して、イメージを分かってもらえず。。。
という調子です。
上手にイメージを伝える。
という事は本当に難しいといつも思います。
今日はそんな話でとても盛り上がってしまったお客さん。
本日は打ち合わせ&施術とスピーディではありましたが、
こちらのお客さんの好み、イメージは明確にあって、
いただいたリクエストは「大人っぽいクローバーとダイア、動きのある感じで繊細なイメージ」との事。
ラフを起こし、そこでどこがどうイメージと違うか探っていきます。
次にラフを肌に貼り込んでみて、
角度をフリーハンドで描き微調整しつつリクエストに近付けていきます。
仕上がった作品がこちら。
ストローカータトゥーの舞台裏
お話して1番最初に起こしたラフはもっと複雑なものでしたが、
お客様と打ち合わせをすることで、お客さんのイメージに近いものを作っていき、
シンプル、かつ繊細なTATTOOに仕上がりました☆
常にTATTOOを入れたいと思ったモチーフの参考になる絵や写真が見つかるとは限りません。
口答で出来る説明にも限界がありますよね。
彫師にとっても、いかにどうお客さんのイメージを汲み取るか、とても難しく大切な事だなぁとしみじみしていました。