トラッドブラックワーク • 死神 • 人魚

翼です。

 

前回のBLOGでは

カラーのトラディショナル作品に焦点を当ててご紹介しましたので、

今日は黒を多く使ったブラックワークなトラディショナル作品を2作品ほど。

 

まずこちらは、

前回のBLOGで肘にバラを彫らせていただいたお客さん。

同じ日に彫らせていただいた死神。

死神-reaper-tattoo

自分がトラディショナルを黒で彫らせていただく時は、

まったりとした薄いぼかしは使わず、

黒の潰しなども使って彫る事が多いです。

ブラックアンドグレーというよりは、

ブラックワークというジャンルが当てはまります^^

 

こうした彫り方をすると、

薄い所と濃い所のコントラストがバキッと出てメリハリが出ますね◎

このタッチを気に入ってご指名していただくお客さんもいらっしゃいます。

もちろん、綺麗に、まったりとぼかしてほしいと言っていただければ、

そういう風に彫る事もできますのでお伝え下さい◎

 

そしてこちらもブラックワーク。

マーメイドの尻尾。

人魚-marmaid-tattoo

皮膚の中からマーメイドの尻尾が出てきているように。

トラディショナルだとナイフが皮膚を貫通していたり、

何かのモチーフが皮膚から飛び出したりしている表現はよくありますが、

マーメイドの尻尾は初めてでした^^

 

ありきたりじゃない、おもしろさのあるリクエストですね◎

血しぶきもあっても良いかな、と思いましたが、

今回はお客さんのご要望でひとまず無しに。

もしあとあと欲しくなったらバランスをみて追加しましょう^^

 

お二方とも、楽しく彫らせていただきありがとうございました!

お疲れさまでしたm(_ _)m