ツライ…が楽しい。。。

ツライ…が楽しい。。。

KANです。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」。。。
あらゆるジャンルにおけるプロの仕事を紹介する番組。
今週はインテリアデザイナーWonderwall片山正通氏でした。
自分より少し年上で、世代としてはほぼ一緒。
感性に頼るだけの奇抜なデザインではなく、
クライアントの立場に立った理論的なデザイン。。。
ショップデザインでは名の通った方のようでして、
アイデアをカタチにしてゆく過程の
悩んでいる姿が、なんとも印象的だった。
産みの苦しみとでも言うのでしょうか。
文字通り、頭を抱え、顔を覆い……..、
具合が悪いんじゃないかと思うくらい(笑)。
インテリアデザイナーっていうと、
インテリジェントな職業というイメージだったのですが、
仕事をしている姿は実に人間的で汗臭く(笑)、
アイデアを絞り出すつらさというのが、
画面からも伝わってきて、なんだか共感してしまいました。。。
店舗というハコはどれも同じじゃないし、
商材はもちろん、訴求するコンセプトも当然違う。
つまり、自分の頭の中にある引き出しの数や
同じ技法でこなせるものは無いに等しいワケです。
これは彫師も同じです。
「どんなに難しいクライアントからの要求でも、
デザインとして最良のものを生み出して考え得るベストで応える。
そうすることが選ばれたデザイナーの責任。」
そして「片山さんにとってプロフェッショナルとは?」との問いに、
「仕事を楽しんでいることは人に伝わる。
自分のやっていることを楽しめてる人じゃないかと思う。」と。
久しぶりに刺激を受けました。。。
$ストローカータトゥーの舞台裏
発狂しそうなくらい(笑)考えて、デザインを練り、
精一杯の技術で肌に彫り上げ、それを一生お客さんが背負ってゆく。
彫師って仕事も、彼に負けないくらい実に楽しい。。。
そう心から思えました(^~^)
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