スカルを思う

スカルを思う

KANです。
tattooのモチーフとして定番のひとつに、
スカル(骸骨)があります。
遠い昔から死の象徴であるスカル。
多くの文化や伝統の中にスカルはたくさん見受けられます。
軍隊や海賊のマークとしても有名ですね。
人が最期に辿り着く形として、
「永遠」や「哀悼」としての意味合いだったり、
「死を恐れない勇敢さ」や「究極のラッキー」としての表現だったり。
tattooの場合、カッコ良さももちろんあるのですが、
自分の分身として、擬人化(言葉ちょっとヘンですが)しやすいと
いうこともあるのでしょうね。
同じスカルモチーフでもデザインタッチによって、
tattooの雰囲気はすいぶん変わります。
↓ちょっとおどろおどろしいスカル。眼があると余計に怖いでしょ。

↓こちらはややポップなタッチ。先日の作品です(_ _)

やっぱり圧倒的に男性に人気がありますが、
女性でも可愛らしいスカルを彫る方もいます☆
ジャンルを問わず、人間の永遠のモチーフなのでしょうね。
ちなみに下の絵画は、
アメリカ人画家アラン・ギルバート氏が
1892年に描いた、彼のもっとも有名な作品。

“ALL IS VANITY”~~「すべてはうぬぼれ」
画面から離れ、目を細めてご覧下さい☆
脱帽です(-.-;)y-゜゜…..まいりました(_ _)。。。
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