和の背景、洋の背景。。。

KANです。

 

 

最近は前腕を彫る方も増えてきまして、

腕いっぱいに好きなものを彫っていきたい

という方が多くなりました。

そうすると、背景を入れてまとめたくなる。。。

どうやってフルスリーブにしようか

相談を受けることも少なくありません。

 

というわけで、

今日はそんなバリエーションのお話。

 

 

韓国で彫られたそうです、

クラウンとスカル。

「背景は和彫りにしたいんですけど変ですかね?」

との相談を受けまして、

「イヤイヤ全くおかしくないですよ」と

彫らせていただいた和洋折衷の袖五分。

 

筋彫りがしっかりしていて

ぼかしも濃いこともあり、

しっくりくる仕上がりとなりました。

腕の内側はこんな感じで

しっかりと和彫りしています。

 

 

 

 

こちらのお客さんはオールドスクールなタトゥーを

腕いっぱいに彫り進めていまして、

最終的に和の背景(額)で仕上げたいとのこと。

袖先はピシッと和彫りの見切り。

肩口も和のテイストを意識して彫らせていただきました。

 

、、、と

最近は柄に関係なく

和彫りの仕上がりをご希望される方が

本当に増えましたね。

 

 

 

和彫りはちょっと抵抗がある,,,という方には

こういった背景アレンジもあります。

 

 

淡い霧のようなぼかし。。。

 

 

 

こちらは妖艶な煙を吐くイメージで。。。

 

 

 

デビッド・ベッカムや

ジャスティン・ビーバーの腕のような

淡い雲をバックグラウンドに。。。

 

タトゥー背景5

 

 

和の背景、洋の背景ともに、

どの彫師も肌の上にフリーハンドで描き

彫ってゆくことが多いかと思います。

ゆえに個性が強く反映されますし、

事前にお客さんの方からイメージを

しっかり伝えることが非常に重要になります。

 

今まで彫ってきたタトゥーを

生かすも殺すも背景次第。

安心して任せられる彫師を

見つけていただければと思います^^