tattoo検定part2・回答編

キョウヘイです。

 

作品ブログの合間の

ちょっと息抜き。

 

part2の解答編です。

では早速◎

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Q1CTスキャン検査を受けられない?

a受けられる

 

CTはComputed Tomographyの略称

(Computed=コンピューターTomography=断層撮影)

撮影に用いられるのはX線であり、

タトゥーが撮影結果に影響を与えることはありません。

 

問題なく撮影ができます◎

Q2MRI検査を受けられない?

a受けられる

 

MRIは強い磁石と電磁波を利用して、

体内の状態を撮影する

(Magnetic(磁気) Resonance (共鳴)Imaging(画像化)

の略称。

 

インクに入っている顔料の成分(鉄)が、

磁石の強い磁気の影響で火傷や変色を起こすのではないか?

 

といったお話をよく目にしますが、

説明と同意があればOKの場所がほとんど。

 

また、実際のところでわかりやすい

具体的な被害例というのも

ほとんど見つかりませんでした。

 

どちらかというと、

お断りの場所の方が少ない印象ですね。

 

Q3

タトゥーを彫っていると、銭湯へは入れない?

b入れる

公衆浴場には

・普通公衆浴場(銭湯)

・その他公衆浴場(サウナ風呂健康ランドスーパー銭湯)

があり、

街中にある銭湯(普通公衆浴場)では、

基本的にお断りをされることはありません。

 

Q4タトゥーで気をつけなければいけない、

感染経路は?

c血液感染

タトゥーを彫ると感染症にかかる

とおっしゃる方もいらっしゃいますが、

感染原因の多くが血液や体液からです。

タトゥーに関して言えば、針・インクなど

直接傷口に触れる物の使い回しと言われています。

 

逆を言うと、

感染経路をしっかりと把握し、

針やインクの使い捨て、

器具の衛生管理をしっかりと行えば、

防げるものです。

(体に入ったインクの顔料が肝臓にたまり

肝炎になる。といった俗説についてはまたの機会に)

Q5血液感染に関係する感染症は?

bB型肝炎

cC型肝炎

dHIVウィルス

 

針の使い回しや針刺し事故、

輸血での血液感染するウィルスは、

4択の中では上記の3つ。

 

HIVウィルスは感染力に関しては弱く、

血液感染の場合は

「皮膚を深く刺す”注射針の使いまわし”」

がほとんどとも言われております。

 

余談としては、

 

お子さん連れの方や、

人が多く出入りするようなスタジオの場合、

ノロウィルスやインフルエンザなどの、

季節的な流行り病にも、

気をつけたいところですね◎