川鍋暁斎記念美術館

キョウヘイです。

 

先日は、

川鍋暁斎(かわなべきょうさい)記念美術館へ、

お邪魔してまいりました◎

展示物は撮影禁止でしたので、

割愛◎

 

下書、下絵など興味深い展示も多かったです。

 

今のように、

消しゴムや鉛筆、コピー用紙など、

画材も豊富でない時代。

 

淡墨と切って貼ってを繰り返したような、

痕がとても興味深かったです。

 

背中一面に映えそうな、騎龍観音

風神雷神といえば、

俵屋宗達の描いたものが有名ですが、

河鍋暁斎も描いております。

こちらの夕涼み美人図は、

幼少期、頭蓋骨を拾って模写をしたという、

暁斎らしい、解剖学的な視点。

浮世絵というと、

デフォルメの効いた絵という印象ですが、

しっかりとした考察と、

狂気じみたこだわりが、

興味深い。

 

人間を描く際も、

着物のシワの動きまで、

想像と計算の世界。

ユーモラスの裏にある、

徹底した考察。

 

もっともっと描かなきゃなぁ。。。