龍龍龍。。。

KANです。

 

刺青の龍というのは、

その風貌の特徴で

誰が彫ったかすぐにわかると言われます。

 

具体的には「目元」「骨格」「角」「手足」…。

ストローカー各彫師の龍は確実に、、、

第一線で活躍している他店彫師の龍だって、

だいたいわかる。

それくらいバリエーションがありますし、

彫師の個性が出るモチーフなのです。

 

さらにキャリアを重ねてゆくと、

その時々の、龍の描き方の

マイブームというのもありまして、

思い入れゆえに、微妙に進化し続けるという（笑）

魅力に満ちた絵柄でもあります。

 

 

ここ最近の龍のお仕事。

 

はるばる佐世保ベースからお越しいただいた

アメリカ人の方へ。

 

褐色の肌でしたので、色を抑え気味にした

ぼかしメインのジャパニーズスタイル。

額彫りアレンジという感じです。

２日連続で一気に仕上げました！

ちょっと痛かったそうです（汗）。

 

 

こちらは現在進行中の龍たち。

 

背中一面いっぱいのサイズで。。。

龍に観音様が乗っている騎龍観音ってやつです。

 

ご希望であるリーフカラーで進めています。

胸から袖五分の龍。

 

腹に彫る予定の龍下絵。。。

 

 

年末から年始にかけて、

「他店で彫っていた途中の和彫りを引き継げないか？」

というお問い合わせが増えました。

遠方から引っ越してきたので通えない…、

その彫師と連絡がつかなくなった…、

様々なご事情があるようですが、

みなさん一年の節目に、

新たな気持ちで前に進みたい、

そんな気持ちがあってのようです。

 

他店引き継ぎも、もちろん承ります！

ただしお電話だけのお問い合わせですと、

現在どこまで進んでいるのかわからず、

的確なアドバイスも完成までの時間数も

お知らせしにくいのが現状ですので、

まずはお電話か、画像添付メールで。

その後ご来店いただき、

進行具合を見せていただければ

非常にスムーズかと思います^^。

 

しっかりと完成まで

彫らせていただきますので、

遠慮なくお問い合わせいただければと思いますm(_ _)m

 

 

さぁ、正月気分もすっかり抜けました！

１月中盤もどうぞよろしくお願いいたします。