2025年〆 HARU
こんばんは。HARUです。
本日が、今年最後のブログとなります。
今年の11月で彫り師歴丸4年を迎えることができました。
ありがたいことに、現在も多くのご予約をいただいており、毎日忙しくさせていただいております。
本当にありがとうございます🙇♀️✨
長いようで、あっという間だった4年間。
たくさんのお客様とお会いし、見習いたちの指導や、師匠先輩との会話を通して、
彫師として、人として、どうあるべきかを考えさせられる毎日でした。
この4年の間に、彫師業界も大きく変化したように感じます。
単純に彫師の数が増えただけでなく、
「職人」としての彫師、「アーティスト」としての彫師など、
それぞれの在り方が、より明確になってきたように思います。
お客様との会話を通して強く感じるのは、
彫師として高い技術やクオリティを提供することはもちろん、
それ以上に、人間性がとても大切な仕事だということです。
彫師という仕事は、どうしても驕りやすく、
勘違いをしてしまいやすい職業だと感じることがあります。
いくらクオリティの高いデザインや彫り物を作ることができても、
お客様の意見やこだわりを無視し、
まるでお客様の肌を、悪い意味で自分のキャンバスのように扱ってしまう彫師もいます。
しかし、目の前にあるそのキャンバスは、作品以前に
生身の人間の肌であり、お客様自身、そのものの身体です。
そこに残るタトゥーは一生消えないものであり、
同時に、そのタトゥーとともに感じた感情や、過ごした時間までもが、
お客様の記憶と肌に刻まれます。
それが良い記憶であればいいですが、必ずしもそうとは限りません。
だからこそ、一人ひとりのお客様との打ち合わせや施術中の会話の中で、
言葉遣いや所作に気を配り、
お客様の意見を丁寧に汲み取りながら、
プロとしての視点をきちんと提示し、
お客様と一緒に、納得のいく形で作品を作り上げていく責任があります。
それにも関わらず、そういった部分をおろそかにしている彫師が、
増えてきているように感じます。
それは、彫師歴の長さや、絵の上手い下手とは関係ありません。
むしろ、歴が長くなり、クオリティの高いものを提供できるようになった彫師ほど、
陥りやすい落とし穴だと思っています。
いくら上手にデザインが描けても、
いくら綺麗に彫ることができても、
それが「お客様の望んでいる作品」でなければ意味がありません。
私たち彫師という仕事は、お客様がいてこそ成り立つ仕事だということを忘れてはいけません。
自分ひとりで完結するアーティストとは違い、
基本的にやり直しが効かず、一生残るという、
非常に責任の重い仕事です。
だからこそ、その重みを決して軽く考えてはいけない。
そう強く感じた4年間でした。
詳しい内容については、また別のブログで改めてお話しできたらと思いますが、
まずは2025年も、本当にありがとうございました。
2026年は、より一層そういった部分を意識しながら、
彫師としても、人としても、成長できる一年にしていきたいと思っています。
そして、人一倍努力を怠らず、恥じない彫師歴5年目を迎えたいです。
ここまでそう思えるようになったのも、
お客様、先輩、後輩、師匠、そして日々の会話や経験、
そのすべてのおかげです。
以上、2025年HARUの〆ブログでした!
皆様良いお年をお迎えくださいませ🎍




