額ざんまい。。。

KANです。

 

 

ご存知の通り日本の和彫りは

世界的に有名で多くの愛好家がいます。

昨朝、バンコクから戻りましたが、

タイでも和彫りは人気があるのですよ。

海外では”その筋の方のもの”という偏見はそもそも無く、

タイ人、欧米人にとっても憧れというか、

別格の扱いを受けているのを肌で感じます。

 

 

日本でのお仕事、愛染明王。。。

七部袖で進めています。

袖先は牡丹見切りと呼ばれる丸みを帯びた形で〆。

 

愛染明王継続中

 

 

こちらも日本のお客さん、

脇の下もV字、U字さまざまな形があります。

 

額彫り、刺青、脇

 

 

こちらはバンコクスタジオのお客さん。

ひざ下に風神雷神、額彫り進行中です。

 

足の和彫り1

 

 

こちらは額のみの桜散らし。。。

ひざ下の場合は、ひざ上に進んだ時

綺麗に額が繋がるよう計算しながら仕上げています。

 

足の和彫り2

下の見切り線は真っ直ぐですね。

色々ルールはあるのですが、

個人的にはお好みで選んでいただいて良いかと思います。

 

 

 

風、波、渦、水、雲…

単なるシマシマ模様ではなく、

一つの大きな絵として見た時に

背景にも意味を持たせてあるのが和彫りの魅力。

同じものは二つとない、これも良いですね。

 

今後ますます増えていくことでしょう^^

今日は額の様々なスタイル、

紹介させていただきました。