見える風神、見えないガネーシャ。。。

見える風神、見えないガネーシャ。。。

KANです。
みなさんは彫る部位をどんな基準で決めますか?
男性なら、上腕・ひじ下・胸・背中…。
女性なら、腰・肩甲骨・上腕・足首…。
デザインや彫る部位を考えている時、
つまり彫ると決断するまでの時間も
結構楽しかったりします。。。
そして彫った後、
鏡に映った自分を見ながらの達成感と
新たな決意。
世間ではまだまだ悪く言われてしまうことの多いtattooですが、
根底は意外とピュアだったりするんだけどなぁ。。。(*´σー`)
現在、進行中のカスタムワークの一コマ。
$ストローカータトゥーの舞台裏
太ももに風神雷神。
ご自身から見ると、逆さにはなるのですが、
トイレの時に必ず目に留まる部位でもあります。(変な表現ですが…)
自分も練習彫りの彫り物が太ももにはゴチャゴチャとありまして、
否が応でも、初心を思い出される…(笑)
一生目の前に現れ続ける、重みのある部位。
次回で完成です☆
$ストローカータトゥーの舞台裏
背中にガネーシャ。
智慧・学問・財のヒンドゥー神、片方の牙が折れた象頭の神です。
一面で仕上げるのには、時間もかかりますし、
強い意志を持ち続けないと完成には至りません。
そして背中は、どうやってもじかに見ることができない部位。
心で感じる部位と言えるかもしれません。
可視不可視にかかわらず、
「それがそこにある」という自分だけの想いが宿るtattoo。
タトゥーのある人生というのは、
自身のみが味わえる心の贅沢なのかもしれません。
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