聖母子像カバーアップ

 

 

こんばんは！HARUです。

本日はカバーアップタトゥーのご紹介を致します。

 

 

 

聖母マリアとキリスト。

 

元々入っている聖母子像をリアルに、そしてキリストを大人に変身させました。

 

 

元のタトゥーがめちゃくちゃ濃く入っている訳ではないのですが、やはり所々濃い箇所もあるため、普通の中墨、薄墨を使ってのカバーは難しいと判断し、今回はグレーインクを使った技法でカバーしています。

 

一般的な彫り方ですと、陰影の薄い箇所は薄墨、もしくは塗らずに立体感をだすのですが、グレーインクの場合は明るい箇所も明るいグレーや白でベッタリ塗るのでより下地のタトゥーが見えづらくなります。

 

 

ただし、かなり強引なやり方なのでやはり下地が透けてしまう箇所もでてきますが、パッと見ではほぼ分からなくなったかと思います。

 

 

何も入っていない肌に入れるのと、カバーアップとでは、仕上がりや施術の可否が変わってきますので、まずは事前打ち合わせにて現状を実際に拝見し、ご希望のデザインを伺いながら詳しくお話していく必要があります。

プロの意見を交えつつ、焦らずゆっくり綺麗に仕上げていきましょう◎

 

 

以上、今週のHARUでした！