文字だって料理できる。。。

文字だって料理できる。。。

KANです。
今日は文字タトゥーの三変化。
手書き風もあれば、フォントもあり。
文字といっても書体で様々なテイストに仕上がります。
こちらはオーソドックスな英書体。
$ストローカータトゥーの舞台裏
小さな花を一輪飾りたいとのことで、さりげなくアクセントになるように
紫のグラデーションの花を。
右端に持ってきたのは、バランスという面もあるのですが、
直立して鏡に向かった時にチラリといつも見えている、
そんな配置を意識しました。
こちらはハートのトライバルを組み合わせた文字タトゥー。
$ストローカータトゥーの舞台裏
パッと見た時に人がすぐに読めないように,,,とのことで、
手書きの筆記体を提案させていただきました。
そしてこちらはピンストライパーが描くレタリング風で。
$ストローカータトゥーの舞台裏
この手の場合、フレーズを決めていただいて、
流れやバランス、書体などはお任せいただくことが多いです。
「g」や「y」は下にはみ出しますし、「t」や「h」は上に出る。
影のようなラインを重ねて彫ることで、より立体的に見せたり。。。
文字の並びによって、どうバランスを取るか、結構楽しかったりします♪
文字の場合、いくつか気を付けていることがあります。
彫りたい文字や言葉のイメージを崩さないようにしたい。
シリアスなフレーズにポップな書体じゃ合わないと思いますし、
力強い思いを込めたフレーズに大人しい書体じゃ物足りない。
その人の込めたものを、何となくでも理解した上で
アドバイスできたら最高です☆
なかには読みにくいほうが良いという方も結構おりますので、
そういうケースでも提案できる書体は変わってきます。
たかが文字とあなどるかなれ、
彫師によって、味付けは案外違うのです(笑)
ぜひ参考にしてみてください(_ _)
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