伝統と遊び心

 

こんばんは!HARUです。

 

よく、【どんな客層が多いんですか?】と聞かれることがあります。

 

私を含め、ストローカータトゥーは全彫り師オールジャンル対応しており、センター南という都心から少し離れた住宅街にあることもあって、老若男女さまざまな方にご来店いただいています。

 

タトゥーというと、SNSなどでは、いかつい男性や大学生くらいの若い方が入れているイメージが強いかもしれませんが、実際には主婦の方や、子育てや仕事が落ち着いた40〜50代の方、さらには「昔からずっと入れたかったんだよね」とおっしゃる60代以上の方まで、本当に幅広いです。

 

 

また、お客様からよく、

 

「タトゥースタジオって、もっと怖い雰囲気で怖い彫り師がいる場所だと思っていました!」

というお声をいただくのですが、当スタジオがいわゆる“THEタトゥースタジオ”という空気感ではないこともあり、いろんな方が来やすいのかもしれません。

 

 

 

では、その中でも私を指名してくださるお客様はどんな方が多いのか。

最近感じているのは、「遊び心」を求めている、茶目っ気のある方が多いということです。

 

具体的には、伝統的で渋い和彫りの中に、その人にまつわるアイテムやキャラクターをさりげなく織り交ぜたり、浮世絵の登場人物やモチーフをその人らしくアレンジしたり……といったオーダーをよくいただきます。

 

 

 

例えば、

 

「背中一面の和彫りをお願いしたいんですが、着物の柄のどこかにさりげなくHARUさんのピザ猫を忍ばせてほしいです…!」
→ うれしい!!!!!むしろいいんですか?!となります🥹

 

 

「七分袖まで和彫りが入っているので、手首に数珠を入れて九分に伸ばしたい。そこに自分の住んでいた街にまつわるものを入れたいんです。大阪に住んでいたので数珠はたこ焼きで!」
→ それめちゃくちゃ良いアイデアですね!じゃあ反対側は横浜とのことなので、シュウマイなんてどうでしょう?🤭

 

 

こんなふうに、お客様とこれからの展開をワクワクしながら一緒に考える時間がとても好きです。

 

 

こういった“遊び心”を求めて来てくださる方は、もともといわゆる「先生」と呼ばれる伝統的な和彫りの一門に通われていた方も多い印象です。

 

そしてそういったお客様に共通しているのが、
「遊び心のあるものを入れたかったけど、前の先生には言いづらかった」
「相談しても、伝統的なルールに反すると言われた」
というお話です。

 

 

もちろん、伝統的な和彫りを守り、受け継いでいくことはとても尊く、私自身も強くリスペクトしています。

日本人の刺青師として、それがひとつの“正解”であることも理解しています。

 

 

ただ、そのタトゥーはお客様の肌に一生残るもの。
だからこそ、その人が本当に望んでいるものを大切にしたいと、私は思っています。

 

 

伝統を守り受け継ぐことも大切ですが、私はお客さんの求めているものをなるべく表現したいです。

その人の好きなものやストーリーがちゃんと乗ってるタトゥーの方が、絶対に愛着も湧くと思うので。

型は大事にしつつも、“その人らしさ”をどう入れるかをこれからも大切にしていきたいです。

 

 

 

“その人らしさ”を大切にしたデザインも、ぜひお気軽にご相談ください◎

 

 

以上、今週のHARUでした!