タトゥーと皮膚のお話👨‍🎓

こんばんは、アヤカです(_ _)

 

今回は、お客さまからいただいたご質問をきっかけに、

「皮膚とタトゥー」について、

ゆるっと語ってみようかな。。と思います( )

 

「人の皮膚って、どれくらいの厚さがあるか知ってますか?」

 

……実は、平均でたったの23mmほどしかないんです。

 

私たち彫師がタトゥーを彫っているのも、

ほんの12mmの深さの世界。

 

つまり、ミリ単位の感覚で、

皮膚の中に線や影を描いているんですよね。

(あらためて書くと、ちょっと怖いね( ´∀`)エヘ

 

タトゥーのインクは、

皮膚の表皮よりも少し下の「真皮」という層に入れています。

表皮(約0.2mm)は、時間とともに自然に剥がれ落ちる部分

真皮は、より内側で、比較的安定した構造を持っている層

この表皮と真皮のちょうど間くらいの深さにインクを入れることで、

タトゥーはしっかりと定着し、長持ちするようです◎

 

逆に、深すぎると「皮下組織」まで届いてしまい、

インクがにじんでしまうことも…(´ω`)

 

この「ちょうどいい深さ」にインクを届けるのが、

実はタトゥーを彫るうえですごく繊細で感覚的な部分。

肌質や部位によっても全然違うし、

同じ人でもその日の体調や水分量などで、

微妙に変わってきます。

 

(⚠️針の先端が苦手な方はご注意ください↓)

 

 

なので私たち彫師は、絵描きでもあり、

ちょっとした皮膚マニアでもある気がしています。

「今日はちょっと乾いてるな」とか、

「ここは皮膚が薄いから針を浮かせていこう」など、

毎回その人の肌に合わせて調整をしています。

 

 

私が普段使っているマシンの針は、

1秒間に約100150回ほどのスピードで上下しています。

ざっくりいうと、

コイルマシン:80120Hz

ロータリーマシン:100150Hz

この超高速の振動でミリ単位の深さを狙って、

肌の上を「線として描く」わけです。

 

施術が始まってしばらくすると、

お客さんの呼吸と針のリズムが、

リンクしたように感じる瞬間があります。

 

「今、少し緊張がほどけたのかな。。。?」

そんなふうに思えるとき、

 

針と肌とが時間を一緒に過ごしているような、

不思議な一体感があって、

私はこっそり嬉しくなっていたりします。。ムフフ

 

というわけで、

今日はちょっとだけ「皮膚ってすごい」なお話でした◎

 

アヤカが手がけた作品たちは、Instagramでもご覧いただけます📷

「皮膚、思ったより薄いっ!」と思ってくださった方は、

いいねやフォローで応援していただけると嬉しいです!