馴染んだぼかしの表情。
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2019年3月18日
ちひろです。
ここ最近は1st tattooのお客さんを
担当する事が多かったです。
施術に使用する道具の事、
アフターケアの説明もしつつ。
ご質問が多かったのが、
ぼかし(ブラック&グレー)の
馴染んだ表情についてでした。
例えば、肌に透けるような
淡い濃さで彫った場合、
当日は赤く見えてしまうのですよね。
昨日のブログと、かぶる部分はあるのですが
私なりの目線でご紹介いたします。
ワンポイント作品の彫りたての写真と、
彫ってから2ヶ月程経った写真と、
合わせて見ていただきたいと。(^^)
彫りたて直後の帆船、
帆の部分と、背景は
淡く薄く、ふんわりと彫っているので
肌の赤みが強く見えます。
2ヶ月後。
赤みが強かった部分は、
肌を残して彫っておいた、
肌が引き立つ部分です。
帆船と同時に仕上げた
細く薄めに引いたアウトラインのコンパス。
ちょっと古びた質感のイメージで
陰影をつけています。
2ヶ月後。
その下に文字を付け足しました(^^)
文字は黒色なのですが、
コンパスのアウトラインは
肌に透ける濃さ。
馴染んだ後の方が淡い濃さが引き立ちますね。
どういう印象にしたいか。
もちろん、打ち合わせの時に
相談して仕上げていますが、
言葉での説明が難しい部分もあり。
うまく伝えていられるか、
心配なる事もありましたので,,,(汗)
参考になれば幸いです。(^^)