The 彫職人
Posted on
2008年7月25日
KANです。
彫師ってアーティストですよねぇ。。。
たまに言われることがあります。
でも自分的には、それに違和感がある。
やはり職人的な仕事かなと。
例えば、庭を造ってほしいと庭師にお願いしたとする。
庭師はまず聞いてくるはずです。
どんな庭がいい? んで、庭で何したい?…
そして、お客さんのライフスタイルや趣味趣向を踏まえた上で、
庭づくりが始まります。
作り手の自己満足的な庭なんて、ちっとも居心地が良くないはずです。
その最終目標がお客さんの喜びでなければいけない。
そういう意味で、彫師も職人なのかなと思うわけですね。
最近の作品たち。。。
自分がカッコいいと思う龍の顔と、お客さんが望む龍の顔を
何度も打ち合わせしながら、突き詰めていった炎の正面龍。

こちらのお客さんはひじ上には竹と虎が彫ってありまして、
それに合わせて…ということで、明るめの配色を。。。
黄色ははっきり発色するように彫ってありますが、
鮮やかになりすぎないよう、オレンジと赤は、
かなり淡い色になるようにしてあります。

サイズに関わらず、背負っていく人の好みや思いをくんで彫る。
決して無理強いはしない。
その上で完成度を追求したい。
そうすると、お客さんの喜ぶ顔が。。。。
これがね、
やっぱりたまらなく気持ちいいんだな。
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