彫りたてと治りの表情について、語ってみた🔰

こんばんは、アヤカです(_ _)

 

タトゥーって、

彫り終わって終わりではなくて、

傷が癒えて初めて完成と言えるものかもしれません。

 

普段は、彫りたて直後のタトゥー作品を

ブログやInstagramでたくさんご紹介していますが、

「治癒後のタトゥーの表情」は意外と見られる機会が少ないかも

と、ふと思いまして。。。

 

そこで今回は、

彫りたてと治り後のタトゥーの違いについて、

最近描かせていただいた作品たちと一緒に

ご紹介していきたいと思います( ◠‿◠ )

 

これからタトゥーを入れようと考えている方や、

治るとどうなるのか気になっている方の参考になれば嬉しいです。

 

・ドットで砂絵のような質感:ブラックワークの天使

 

天使タトゥー

 

彫りたての段階では、

ドットのコントラストが強く出ていますが、

治るとふんわりとした、神秘的で柔らかい仕上がりになります

 

天使タトゥー

 

目指した雰囲気がしっかり出ていて嬉しいです◎

 

・ブラックアンドグレー:自由の女神

左が彫りたて、右が治り後です。

 

自由の女神タトゥー

 

彫りたては全体的にグラデーションが濃く、

くっきり発色します。

そこから時間が経って肌に馴染むと、

徐々に明るめの色味に変化していきます。

 

・和彫り:牡丹と額

彫りたての状態では、

インクの濃度が薄い部分ほど赤みが目立つことがあります。

 

和彫り

 

よく「これは赤インクですか? 茶色ですか?」と

ご質問いただくこともありますが

治ると、やさしいグレーに落ち着きますのでご安心ください◎

 

和彫り 

 

・陰陽をテーマにした鯉

太ももやお腹、二の腕などの柔らかい部位は、

彫りたての段階では腫れや赤みが出やすい印象があります。

 

 

でも、治ると腫れも赤みも引きまして、

陰陽のイメージに沿った、

メリハリの効いた仕上がりに◎

 

鯉タトゥー 鯉ワンポイントタトゥー

 

背中のお花柄が素敵ですね( ´∀`)

 

_____

 

いかがでしたでしょうか?

彫りたてと治癒後では、

タトゥーの表情にけっこう差があるんですね◎

 

治癒中は、ぶつけないように気をつけたり、

治りかけに痒くなったりと、

ちょっと大変な時期もありますが

その時間も含めてタトゥーの醍醐味。

 

そして時間が経つほどに、肌に自然と馴染み、

やがて「自分の一部」になっていくという、

とても尊いプロセスだと思います( ◠‿◠ )

 

アフターケア中のご不安や、ちょっとしたコツなども、

いつでもお伝えできますので、

お気軽にご相談くださいね◎

 

アヤカが手がけた作品たちはInstagramでもご覧いただけます📷

「彫りたてと治りで、こんなに変わるんだ!」と思ってくださった方は、

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・・・

 

おまけ

毎年夏になると、

うちのアパートのロビーに

コクワガタの女の子が飛んできてくれます。

(ちなみに去年は6月頃。まだ梅雨だよ〜?と

思ったのをうっすら覚えています)

 

彫師クワガタ

 

その子を拾いまして、

通勤途中で良さげな木を探し、

くっつけるまでが夏の恒例行事です。

可愛いね( ◠‿◠ )

 

8月も折り返し。

まだまだ暑い日が続きますが、

みなさん体調に気をつけてお過ごしください

 

それでは、また次回のブログで、

ありがとうございました(_ _)