サクラサク…*
EMMIEです。
暖かい日が増えてきましたね!
すっかり春を感じます。
子供の頃から毎年楽しみにしていた地元のプチ桜並木があったんですが、去年の春過ぎにビルの建て直しと共に取っ払われてしまい、今年は寂しい気持ちで春を迎えています。。。
記憶の限りでは少なくとも20年はそこで花を咲かせていたのですが、調べてみたら建物の築年数は60年だったので、もしかすると同じくらいその土地を見守ってくれていた木々だったのかもしれません。
どこかに移り住んで、元気にしてくれているといいなぁ。
樹木というのは、長い年月をかけて高く、太く、大きくなります。
「年輪の数を見れば何年生きたかがわかる」というのは有名な話ですよね。
桜の場合、品種にもよりますが苗木から花が咲くまでが約2年。
もっと遅いこともあるそうですが、あくまで「初めて花をつけるまで」の年数。
5年経てば細いながらも背が高くなりますが、枝がどんどん分かれ、太い幹になるにはそこからさらに10数年。
溢れんばかりに花を咲かせるほどに大きな木になるには、下手すると100年近くの年月が必要になります。
木はなにも上に横にだけ大きくなるわけではありません。
雨風にも負けず自立し、花を咲かせ続けるためには、土台となる根っこが何よりも重要です。
目では見えない地中に、長い期間をかけて根を深く広く広げることで、木は栄養を吸収して大きく育ち、どっしりと構えて満開の花を咲かせるまでに大きくなれるわけです。
元三洋電機副社長の後藤清一氏の言葉に、
『何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。』
というものがあります。
マラソンランナーの高橋尚子選手、通称Qちゃんの座右の銘としても有名なものですが、今すぐには目には見えない努力でも、地道ながらにその根を張ることでいつか大きな結果が出る、という素敵な言葉です。
木は、長く地道な努力と忍耐、そして花開く結果の象徴だと思います。
2021年春、桜が咲くにはまだ早い時期ではありますが、ストローカータトゥーは改めて彫り師見習いを募集しております。
努力って、正直本当に好きじゃないです。
つまんないし、心は折れそうになるし、努力にも才能が必要だろと投げ出したこと、数え切れないほどあります。
だから、偉そうなことを言える立場では決してないんですけど。。。
でも、チームならできることはあると思います。
一人で努力しろなんて言いません。
根っこを張るなら、そこに水をやり、栄養を与えることができます。
ちょっとぶっきらぼうなところはあるし、必要に応じて剪定もしますけど。。。
この場所に深く深く根っこを張って、いつか大きな花を咲かせたい方。
ぜひその気持ちを全力でぶつけてください。
こちらも全力で応えますので。
ご連絡をお待ちしております。
さて、東日本大震災から10年が経とうとしています。
当時高校生だった私も大人になりました。
#draw_for_japan なんてハッシュタグを作って、絵を描いてはTwitterに投稿していたのが懐かしい。。。(Twitter10年もやってんのかよ!というツッコミ待ちです。)
思い出の一つとしてその時の絵でも載せておこうと思います。笑
確か日直の日誌に恥ずかしげも無く描いた絵。。。^^;
10年、変わったことも変わらなかったこともありましたが、皆さまが素敵な春を迎えられますように。
今日はここまで!
では⭐︎