パッチテストは遠慮なく…⭐︎
EMMIEです。
最近、タトゥーに関する論文やらを通勤中にゆっっっっっくりと時間をかけて読んでいたりします。(英語なので時間がかかるのです…TT)
きっかけは、金属アレルギーについて調べたときに検索ワードに引っかかってずらっと出てきたこと。
というのも、最近もまた「パッチテストをしたいんですけど…。」というお問い合わせをいただくことが増えてきてまして、実はつい先日もしたばかり。
(アレルギーのような反応がなかったようで私も安心しております♪)
私自身も気になって調べていたのかきっかけでした。
タトゥーインクには何が含まれているのか、これだけのネット社会になったとはいえ何から調べたらよいのやら…となりますよね。
(実は検索をかけるとストローカーの過去ブログがよくヒットするのですが( ̄∇ ̄))
自分が使う予定のインクはどんなものなのか。
体にずっと残るものですから、有害であったり、アレルギー反応が起きるものは絶対に避けたい。
衛生面もそうですが、使用するものがどういったものなのかをしっかりお客さまに伝えることは、彫り師、スタジオの責務です。
というわけなので、インクのパッチテストはこれまでも、無論今後も無料で実施しております(*´-`)
方法も以前と変わらず、インクメーカー推奨の方法にて。
また、合わせて安全データシート(SDS)も印刷してお渡しすることが可能です。
※以前はMSDS(Material Safety Date Sheet)と記載していましたが、2012年にSDS(Safety Date Sheet)に統一されました。
ちなみにSDSとは何かと言いますと…、
「危険性または有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡、または提供する際に、対象化学物質等の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書」
と、Wikipediaに記載がありました。
要するに取扱説明書…のようなものですね!
上記のように、こちらから提示できる情報は皆さまに必ずお伝えしておりますのでどうぞご安心ください。
ちなみに、SDSには危険性についても書かれているのですが、SDSに書かれているものが全てというわけでは決してなく、誰がいつどの成分に過敏に反応するかはわかりません。
化粧品やヘアカラー剤なんかもそうですよね。
基本的なアレルギーチェックやハザードチェックはしていても、肌に合う・合わないは人それぞれ。。。
なんならその日の体調次第で変わることもあるし、昔は平気だったのに突然ダメになることもある。
なので、実を言うと論文やらを読んでも答えは載っていないんです。
あくまで、「こういう症例がありました。原因はおそらくこうでしょう。」という報告書。
ですので、ご不安な方にはパッチテストをスタジオとしても推奨しているのです(*´-`)
ちなみに、科学論文は真偽が定かではないものが少なからずあると思っているので(小保方さんを覚えていらっしゃる方もいるかもですが…^^;)、面白半分にとどめながら楽しんでいます。
そんなわけで本日は短めに。
お気軽にご相談下さいね!
では⭐︎