死神・帆船・ランプを照らす人魚

ちひろです。

 

上腕に仕上げた死神。

 

 

肘下には、帆船。

 

 

反対側には、荒波の中の帆船を導くように、

ランプを照らす人魚を、描いています。

 

 

 

死神は、『最高神に仕える農夫』という

異名もあるそうです。

「死を迎える予定の人物が魂のみの姿で

この世に彷徨い悪霊化するのを防ぐ為に、

冥府へと導いていく役目を持っている」と。

 

死を招く神というイメージで

彫りたいワケではないと、

打合で、今回のお話をお聞きました。

 

私は恐ろしい方のイメージを強く持っていたので

今回はまた視点を変えて、描いた作品です。

 

完成までお付き合いいただき

ありがとうございましたm(_ _)m