彫師になりたい、募集。。。Part2

彫師になりたい、募集。。。Part2

KANです。
今日のテーマは第二弾。
前回は彫師になりたい動機として
「絵が得意だから?」「純粋に刺青が好きだから?」について
スポットを当ててみました。前回はこちら>>
今回はその動機を「カッコいいから」「儲かりそうから」と仮定して
自分の経験と主観に基づき、お話ししてみようと思います。
カッコいいから彫師になりたいのか?
コレを主な動機として考えている人は、正直ほとんどいないと思います。
ですが以前ストローカーに入った者に一度だけ言われたことがあります。
「おまえ、なんで彫師になりたいんだ?」
『だってカッコいいじゃないですか』と。
確かに彫師はカッコ良く見えるかもしれません。
だけど、それはお客さんが彫師に対して思ってくれることであって、
自分自身がそう思うことではない。
この仕事は想像以上に地味です(笑)
ただひたすら絵…。
始末の悪いことに、人にわからないように手を抜くこともできる。
成長するもしないも自分次第。
そして年月は頑張ったヤツと同じように過ぎてゆく,,,。
差は歴然です。
そういう意味でいうと、厳しくも感じられる世界です(_ _)
その彼ですか、ある日来なくなりました。
目的意識の違いです。
彫師は儲かるのか?
これは個々がどう捉えるかの問題でもありますが、
歳を重ねるにつれ思うのは
「楽して儲かる仕事はない」です。当たり前ですね(笑)。
1時間の施術で10,000円ということは、時給10,000円,,,?
一日一人彫れば食べていけるね、楽勝,,,?
まさに捕らぬ狸の皮算用。。。
お客さんは毎日来ないかもしれません。経験から言うと毎日来ません。
それでも彫場にいなければなりません。
お客さんが訪ねて来た時にいなければ、もう来ないかもしれませんから。
ケガや病気をしたら仕事になりません。収入はゼロです。
インターネットや専門雑誌の普及もあり、
お客さんは自分好みの彫師選びがとてもしやすくなりました。
その中で気持ちがブレることなく
仕事に取り組んでゆくということは簡単ではありません。
でも良いこともたくさんあります。
彫り上がったお客さんの満足そうな顔を見ると、
頑張って良かったなぁと、術後のタバコが美味いです。
「また彫ってもらいたいんですが!」と言われると、
これまたものすごく嬉しい気持ちになれます。
その中で対価を頂ける。ごはんが食べられる。
彫り賃は結果でしかありません。
現在、彫師として活躍している人たちは、みんなそうだと思います。
彫師は楽して稼げるというのには、自分はかなり違和感を感じます。
ちょっと彫って、あとは好きなことを,,,じゃぁ、
彫られるほうは、たまったモンじゃありませんね。
知っている限り、食えなくなった彫師のほうが数は多いです,,,。
ストローカーでは2012年に向けて、
彫師および彫師見習いを募集することになりました。
未経験でも責任を持ってしっかりと育てますが、
自己中心的な方、柔軟性のない方、アルバイト的考えをお持ちの方は
お客様の信頼を裏切る結果となりますので、ご遠慮下さい(_ _)。
新しいスタートを切るために、、、自分を見つめ直すために、、、
年末&お正月は良い機会でもありますね。
お問い合わせはお電話&メールにて受け付けいたします。
良い縁があればいいなぁと思っています☆
$ストローカータトゥーの舞台裏
昨日のブログでこんなコメントをいただきました。
「保険や納税ってどのようにしているのですか?」
「日本では職業として認められていない分何かと不都合はありませんか?」
ストレートなご質問(笑)ありがとうございます。
日曜日のクリスマスに、ざっくりとご紹介しようと思います(_ _)