チベット展へ。。。

チベット展へ。。。

KANです。
先日、上野の森美術館で開催していたチベット展へ
行ってきました。
気になって気になって、、、仕方がなかったのですよ。
$ストローカータトゥーの舞台裏
中は撮影禁止でしたので、図録画像で失礼(_ _)
チベットはインドから直接に仏教を取り入れ、
インド仏教の伝統が途絶える寸前の時代に伝来した後期密教が
保存されていることが特徴だそう。
精巧で豪華なチベット密教独特の表現….うんぬん,,,,,,,,
ん~、ウンチクよりもカラダで感じることが好きです(笑)
$ストローカータトゥーの舞台裏
↑十一面千手千眼観音菩薩立像
本手8本のほかに、それぞれに眼がついた992本の小手。
77cmというサイズで、この細かさは驚きました☆
地獄の亡者を含めすべての人をもらさず救済する慈悲と力を
表しているそうです。
$ストローカータトゥーの舞台裏
↑リアル梵字(^_^)
東インドのクティラ語、ネパールのランジャナ語だそうです。
仏教の教えを説いた経典です。
縦7cm…。
彫ってくれと言われたら、断りたくなる細かさです。。。
$ストローカータトゥーの舞台裏
↑煩悩の象徴としての人間を踏むダーキニー像。
修行者を導く女性尊だそうです。
日本の仏像では絶対にないポーズですな。。。
トルコ石や珊瑚で装飾されて、ホントに美しい姿だったなぁ。
ドクロの首飾りもポイント高しです(笑)
$ストローカータトゥーの舞台裏
↑このまま彫っちゃいましょか?な(笑)チャム面。
宗教儀式の際に演じられる舞踏面で、
通常は寺院内に掲げられているそうです。
仏法を守護する護法神マハーカーラー。
頭に飾られた5つのスカルは、人間の5つの罪を表しているそうです。
ひさびさに中身の濃い特別展だったなぁ。
かなりの時間、眺めてたし。。。
配色やら、怒りの眼の表現方法とか、
なかなか刺激になりました。
来年1月11日まで開催中とのことですんで、ぜひ☆
オススメっす(_ _)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆