真剣勝負☆
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2007年6月23日
in 彫師という仕事
KANです。
今まで何人くらいの方を彫らせていただいたのだろう?
数えてみたことはないのですが、のべ4000人くらいでしょうか。※『のべ』ですよ!4000回のほうがわかりやすいか。。
年数が経って、ひさびさにいらっしゃるお客さんもいるのですが、顔と名前が一致しないこともあります。
でも、なぜか彫ったtattooを見ると、思い出すことがたくさんあるのです。
どんな風に打ち合わせをして、その時どんな話をしたか、どんなことを気にかけて彫り上げたか…。
色々な記憶が次々と戻ってきます。
この仕事につくすべての人はみんなそうだと思いますよ。
そりゃそうです。
一生消えないものを託してくれるのですから、もちろんガチです。
失敗することは決して許されませんから。
大きな柄でも小さな柄でもtattooはtattoo。
その人にとって、大切な意味があるものです。
だからサイズや柄を問わず、すべて真剣勝負でいく。
その瞬間のベストな技術で応えてあげなきゃいけない。
そんな思いが彫師にはあるのですね。
tattooを刻む時には彫師の顔をチラっと見て下さい。
きっと目がギラギラしてます!真剣なまなざしです。
目が合ったらお互い気まずいケド(汗)
この緊張感がこの仕事の魅力でもあります。
来週からK-suke、ちひろが毎週一日づつブログを担当することとなりました。
彼らが感じる生の声を
お伝え出来れば。。。と思っています。
楽しみに。