水墨画タトゥー3作品

ぶーです。

今回紹介するのは、水墨画の濃淡やにじみを活かしたタトゥーです。

 

1. 梅

肩から鎖骨にかけて配置した梅の枝。

幹や枝部分には水墨画のにじみを再現し、花は薄墨で繊細に描いています。

彫りたてのため赤みがありますが、時間とともに色が落ち着き、自然な墨色に変化します。

和彫りでは、似てる花で桜が人気ですが、

梅も古くから縁起の良いお花として日本を象徴するモチーフです。

 

2. 陰陽と金魚

上腕内側に配置した陰陽マークを、二匹の金魚が囲む構図です。

陰陽の白黒と反対になるように金魚をデザインしました。

こちらも彫りたてのため赤みがありますが、

定着後はより柔らかい発色になります。治った表情が楽しみです。

 

3. クラゲ

ふくらはぎから足首にかけて漂うクラゲを描いたデザイン。

ぼかしを多用し、半透明の質感や触手の動きを細い線で表現しています。

こちらは一部つき直ししていますが、

施術後3〜4ヶ月経過していて、

綺麗なグレーのグラデーションになっていました。

 

水墨画タトゥーは、和の要素を入れたいけど、

和彫りは迫力が強すぎると感じる方や、綺麗で柔らかい印象を求める方におすすめです。

 

今回ご紹介した三つのタトゥーも、モチーフの特性を活かしながら、墨の質感を肌の上で再現しています。

ありがとうございました!