ジャパニーズスタイルの金魚2作品

ぶーです。

今回は、ジャパニーズスタイルの金魚タトゥー作品を二つご紹介します。

 

一つ目は、コメットとオランダ獅子頭をモチーフにしたブラックアンドグレーのデザインです。


お客様からは金魚の種類以外はお任せでオーダーをいただいたので、実際の金魚の写真を見ながら、それぞれの特徴を活かしてデフォルメしました。

 

コメットは長く流れる尾びれが特徴で、泳いだ時の動きが綺麗に見えるようにラインを調整。

 

対してオランダ獅子頭は、頭部の肉瘤(にくりゅう)と丸みのあるシルエットを強調し、ゆっくり漂っているような重厚感のある雰囲気をだしてみました。

 

オランダ獅子頭はランチュウと似ていますが、ランチュウには背びれがないため、その違いを意識しながらデザインしました。
魚系に限らず、実存するモチーフをデザインにするときは、少し形が変わるだけで種類の印象がかなり変わるので、資料確認はかなり重要なポイントです。

今回は肘周辺のスペースに配置したため、腕を曲げた時と伸ばした時の見え方のバランスを取るのが難しい部位でしたが、二匹の流れや角度を調整しながら、自然に収めることができました。ありがとうございました。

 

 

二つ目は、海外から来ていただいたお客様への作品。


月と紅葉を背景に、朱色と黒色の金魚が円を描くように泳ぐデザインです。

一つ目と同じくジャパニーズスタイルをベースにしていますが、カラーが入ることでかなり印象が変わり、より華やかで柔らかい雰囲気になりました。
特に朱色は、肌に入ると発色が綺麗で、金魚モチーフとの相性がとても良いですね。

また、黒い金魚も一つ目と同じタッチで描いていますが、鱗の塗り方や黒の濃度を少し変えることで、また違った雰囲気になるよう調整しています。

 

同じ「金魚」というモチーフでも、構図や色、魚の種類によってかなり雰囲気が変わるので、デザインしていてとても楽しい題材の一つです。

 

以上ぶーでした。

ありがとうございました。