あとぜきはしましょう

 

こんばんは!HARUです。

 

 

現代の日本において、刺青やタトゥーを見える状態で生活することは、やはりきちんと考えるべきことだと思う出来事がありました。

 

特に彫師であればなおさら考えるべきです。

 

フォロワーの数や知名度というのは、単純に人気やファンの数ではないと思っています。

それだけ多くの人に見られ、行動を見られ、評価されるということでもあります。

 

どこで誰が見ているのかは分かりません。

 

だからこそ、「見られている側である」という自覚は常に持っていたいと思っています。

 

 

タトゥーは、当たり前ですが簡単には消せません。

だからこそ、その人自身を象徴する「目印」にもなります。

 

服で隠せる範囲であればまだコントロールできますが、手や首、顔など隠せない部位に入れれば、どうしても人目を引きます。

 

そして、その「目立つ」ということは、必ずしも良い意味だけではありません。

 

 

現代の日本では、刺青が入っている、それを見せて歩いているというだけで、少なからずマイナスな印象を持たれる場面はまだ多いと感じています。

 

その上、タトゥーが入っていない人以上に、マナーやモラルの欠如に対して厳しい目を向けられやすいとも感じます。

 

実際、私自身もタトゥーが入っていますし彫師でもありますが、電車や街中でタトゥーを見せて歩いている人を見ると、どうしても所作や振る舞いに目がいってしまうことかあります。

そして同じように、自分も誰かに見られているのだろうと思っています。

 

 

だからこそ、礼儀や所作、社会的なマナーがきちんとしていると、「意外とちゃんとしているね」と評価されやすい面もあります。

ある意味、ヤンキーが少し勉強しただけで優等生よりも褒められる現象に少し似ているのかもしれません。

 

 

もちろん、24時間365日、常に周囲の目を気にして生きる必要はないと思っています。

 

ただ、訪れる場所、会う人、その場にいる人たちがどんな方々なのか。

そういったTPOを考えて行動することは大切だと思います。

 

 

もしそれが難しい、自信がないのであれば、そのような場ではタトゥーが隠れる服装を選ぶという判断も必要ではないでしょうか。

 

 

こうしたことを踏まえると、私は20代の方へ普段隠せない部位へのタトゥーを積極的におすすめすることはできません。

 

仕事、冠婚葬祭、契約、結婚、出産、子育て……。

20代はまだ将来の選択肢が大きく変わる時期であり、自分一人だけの人生ではなかったと気付く場面も増えてくると思います。

 

実際私自身も、隠せない部位に入れなくて良かったと思う場面が、アラサーになって本当に増えました。

 

 

 

また、自分の行動に最後まで責任を持てるだけの社会経験やスキルも、これから身につけていく方が多い年代だと思っています。

 

近年は、社会経験や彫師としての修行が十分でないまま彫師になる方も増えているように感じます。

そして20代で顔や首、手指など隠せない部位へタトゥーを入れる方も少なくありません。

しかし、彫師になったからといって、隠せない部位まで入れるべきだとは私は思いません。

 

実際、彫師という仕事は決して安定した職業ではありません。

 

 

もちろん最終的には自己責任ですし、価値観は人それぞれです。

 

 

一方で、タトゥーを入れたからこそ、「見られる立場である」という自覚を持ち、人としてよりきちんと生きようと気を引き締められる方もいると思います。

 

私自身も、そうありたいと思っています。

 

私はこれまで、いわゆる一般企業で働いた経験がほとんどなく、学歴も決して高くありません。

自分の社会常識やマナーの足りなさを痛感し、恥ずかしい思いをすることも少なくありません。

 

だからこそ、挨拶や礼儀、所作だけは誰よりも大切にしていきたいと思っています。

 

 

以上、今週のHARUでした。

 

 

 

 

P.S「あとぜき」はちゃんとしましょう^^