鬼若丸の鯉退治
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2017年7月10日
ちひろです。
背中一面に仕上げた、背中の作品。
鬼若丸は、武蔵坊弁慶の幼少期のお名前です。
出生のお話から凄まじく、
お母さんのお腹の中に18ヶ月もいて、
普通の赤ちゃんの3倍サイズで産まれたそうです。
ある時、巨大な鯉が池で暴れて、
女子供を食い殺すと言う話を聞いた
鬼若丸は、短刀ひとつで池に飛び込みます。
激闘の末、見事に退治したというお話の
いち場面を描いたものが今回の作品です。
5年程前に両腕も
仕上げさせていただいていまして。
次回からは足にしようかな?
なんてお話をしつつ。
ひとまず、
背中完成までお疲れ様でした!m(_ _)m
こちらは、蓮のワンポイント。
和のイメージを黒い線のみで
表現したいとのリクエスト。
私なりに、仏像、観音像の
蓮華座を意識して描いてみた所、
とても気に入っていただけました。(^-^)
インドでは、神聖なものとされている
仏教ともかかわりの深いお花。
個人的にも、力強く、繊細な
花びらが好きです。
涼しげな表情が、
足元にも映えますね♪