筆書きのバラ・リタッチ

キョウヘイです。

 

先々月、

男性の脇腹へ仕上げていった、

筆書きのバラ。

rose-blackandgray-brush-1

下絵にokをいただき、

清書後に頭に浮かんだのは、

とある墨絵の作家の方の絵。

 

施術直前にオススメさせていただいたのですが、

そこからお互いの好きな漫画へと、

話は膨らみつつ、前回の仕上がりへ。

 

もちろん仕上がりには、

満足いただけていたのですが、

僕自身思うところがあり、

 

「しっかり肌が馴染んでから、

ぜひ見せにお越しください」

 

と、お願いしており、

今回改めてお直しに。

ink-brush-rose3

(フリーハンドで改めて下書き)

「直し」といってしまうと

・気に入らないものを直す。

 

というイメージが強いかもしれませんが、今回は

・より一層好きなデザインへ

 

という意味合いが強く。。。

ink-brush-rose-2

2度目の打ち合わせでは、

お互い漫画や刺青以外の作品も提案しあい、

実際に筆ペンで何回も理想の雰囲気を模索しながら、

最終系のイメージを膨らませていきました。

 

(お互いに一つの作品に向き合っているという感覚が強く、

とても心地の良いものでした笑)

ink-brush-rose

2度痛い思いをしていただくのは、

本当に申し訳ないのですが、

かすれ感や勢いを追加し、

無事、理想の仕上がりへ◎

 

もちろん僕自身も、

とても楽しく進めさせていただきました♪

 

Hさん、お疲れさまでしたm(_ _)m