親子二代のタトゥー。。。

KANです。

 

長年担当させていただいているママさんから、

先日あるご相談を受けました。

「子供がタトゥーを彫りたいと言い出した。

どうしたらいい？」と。。。

 

ご自身もいくつか彫っている手前、

頭ごなしに「ダメ」とも言えない…。

しかし、将来困ることもあるのでは…。

タトゥーによって、不便を強いられることを

身をもって経験されていますし、

タトゥーがその先の人生のチカラになるということもご存知。

 

その息子さんとはスタジオで

2回ほど面識があります。

初めて会った時、彼は14歳。

もうじき21歳になるということ。

成人しているとはいえ

親からみれば、やっぱり子供。

すいぶん悩まれてました。。。

 

なんだか親戚の子供のような感じがしまして（笑）、

「どう考えているか、大人として

話をしたいので、

一人で来るようお伝えください」と

お話しし、その日を終えました。

 

数日後、直接彼から電話がありまして、

スタジオへ行きたいと。

面影があれどガタイが良くなり、

すっかり大人の若者。

ハタチ前後の成長の早さに驚きつつ、

「一人前に稼いだ、その金で彫るもんだ」

「親を敬い、しっかりサポートするんだ」

立ち入ったことまで言ってスマン、

大きなお世話でゴメンね,,,と謝りつつ（汗）

普段お客さんには言わないコトまで

お話しました。

 

その後、彼はお母さんとサシで話をしたそうで、

自身の将来のこと、

背負ってゆく人たちのこと,,,など、

お母さん曰く、

あらためて子の成長を感じたそうです^^

 

 

ならばということで、自分の出来ることは

彼のイメージをカタチにすることしかありません。

 

施術当日、やはり緊張していたようですが、

彼の大切にしてゆきたいフレーズと

太陽のデザイン、

彫らせていただきました。

 

 

親子二代にわたって彫らせていただく。

これってありがたいことです。

特に意識してきたワケじゃなく、

彫師を続けてきたゆえの嬉しい出来事。

こんなご縁が今年に入って二組ありまして、

彫師として歳を取るというのも

まんざらじゃないなぁと

感慨ひとしおであります^^

 

最近の嬉しいエピソード、

ご紹介しましたm(_ _)m

 

 

 

さてさて、8月の両スタジオ、

お盆も休まず営業いたしますよ。

 

みなさま、

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

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