菊の関西彫り


KANです。

 

 

近頃、「和彫りもできますか?」

というお問い合わせが多いです。

和彫りイコール手彫りという

考えの方もいますので、

ひとつ整理してみましょう。

 

現在も伝統的な手彫りスタイルを

継承されている彫師もいますし、

マシンで綺麗に彫る彫師もいます。

和彫りは「日本の伝統的な和柄」として

捉えていただき、

額の入った和風な柄は

マシンで彫っても手で彫っても和彫り。

そう思っていただいて良いと思います^^。

 

ちなみにストローカーでは

すべてマシン彫りです。

 

 

というわけで最近の和彫り作品。。。

袖五分、菊の関西彫り。

 

タイコ、カイナ、和彫り刺青関西彫

乳首の上で額をまとめるのが関東彫り。

乳首の下までいくのが関西彫りと言われます。

左右で菊のデザインやぼかし具合を変え、

単調にならないように工夫してあります。

 

 

 

順調に進行中です、袖九分の龍。

 

袖九分和彫り刺青

 

 

 

こちらは今週から始まりました、

龍と般若。

若干のカバーアップも含んでいます。

 

袖九分和彫り刺青

大阪から通っていただくので、

1回の施術を長めに取りながら進めていきます。

 

 

二つとして同じ柄にはならない和彫り、

一般のお客さんにも好まれるようになり、

時代の移り変わりを感じます^^

 

大きな柄は特に

長いお付き合いになりますから、

信頼関係を損なわないよう

しっかりと責任を持って進めないとね。

 

継続中の方、

よろしくお願いいたしますm(_ _)m